特許
J-GLOBAL ID:200903068386494745

瞬時電圧低下検出回路及びこの回路を用いた瞬時電圧低下補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮田 金雄 ,  高瀬 彌平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-001089
公開番号(公開出願番号):特開2004-212275
出願日: 2003年01月07日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】瞬時電圧低下が発生する位相角による検出時間の遅れをなくする。【解決手段】系統電圧信号を90度進相して余弦電圧信号を得る進相手段11と、系統電圧信号及び余弦電圧信号を同時サンプリングして量子化された系統電圧信号と余弦電圧信号の比率及び正負符号からサンプリング位相角度を特定する位相角度特定手段15と、特定した位相角度に対応して系統電圧信号と余弦電圧信号から爾後の算定基本となる一方を選択し、選択された系統電圧信号または余弦電圧信号の当該位相角度の逆正弦値または逆余弦値を得る利得係数設定手段17と、判定の基準電圧値を設定する基準設定手段23とを備え、選択した算定基本の系統電圧信号または余弦電圧信号に利得係数を乗算して推定電圧波高値を求め、比較手段21の比較により推定電圧波高値<基準電圧値のとき電圧低下検出信号を出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力される交流電力系統の系統電圧信号の位相を90度進相させ余弦電圧信号を得る進相手段と、上記系統電圧信号及び上記余弦電圧信号を同時期に量子化サンプリングするサンプリング手段と、量子化された系統電圧信号と余弦電圧信号との比率及び正負符号からサンプリングを実施した位相角度を特定する位相角度特定手段と、上記特定された位相角度に対応して量子化済の系統電圧信号と余弦電圧信号から爾後の算定基本となる一方を選択する信号切替手段と、上記選択された系統電圧信号または余弦電圧信号の当該位相角度の逆正弦値または逆余弦値である利得係数を得る利得係数設定手段と、上記選択した算定基本の系統電圧信号または余弦電圧信号に上記利得係数を乗算して推定電圧波高値を演算する利得増幅手段と、判定の基準となる基準電圧値を設定する基準設定手段とを備え、上記推定電圧波高値と上記基準電圧値との比較により推定電圧波高値<基準電圧値のとき瞬時電圧低下検出信号を出力することを特徴とする瞬時電圧低下検出回路。
IPC (2件):
G01R19/165 ,  H02M7/48
FI (2件):
G01R19/165 T ,  H02M7/48 R
Fターム (30件):
2G035AA13 ,  2G035AB08 ,  2G035AC03 ,  2G035AC04 ,  2G035AC05 ,  2G035AC16 ,  2G035AD23 ,  2G035AD32 ,  2G035AD56 ,  2G035AD62 ,  2G035AD65 ,  5H007AA04 ,  5H007AA05 ,  5H007AA07 ,  5H007CB04 ,  5H007CC03 ,  5H007DB02 ,  5H007DC04 ,  5H007DC05 ,  5H007FA02 ,  5H007FA12 ,  5H410BB04 ,  5H410CC03 ,  5H410DD03 ,  5H410EB01 ,  5H410EB38 ,  5H410FF03 ,  5H410FF11 ,  5H410FF24 ,  5H410LL04

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