特許

J-GLOBAL ID：200903068389483167

センサ信号処理回路

発明者： 海田 真二
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-012064
公開番号（公開出願番号）：特開平5-203602
出願日： 1992年01月27日
公開日（公表日）： 1993年08月10日
要約：

【要約】【目的】 センサ特性の経年変化や製品“ばらつき”を自動的に補うことができ、これにより常に適正な検知を可能とする信頼性にすぐれたセンサ信号処理回路を提供する。【構成】 センサからの入力信号電圧Vinと基準電圧Vref との差を求め、その差が一定値ΔV以上か否かを検知出力とするセンサ信号処理回路において、入力信号電圧Vinと基準電圧Vref とを比較する比較器11を設け、その比較器11の比較結果に応じて入力信号電圧Vinを取込み且つ保持するサンプル&ホールド回路12を設け、その保持電圧をディスチャージ回路13で徐々に放電して変化させ、その変化電圧を基準電圧Vref とする。

請求項（抜粋）：

センサからの入力信号電圧と基準電圧との差を求め、その差が一定値以上か否かを検知出力とするセンサ信号処理回路において、前記入力信号電圧と基準電圧とを比較する手段と、この比較結果に応じて前記入力信号電圧を取込む手段と、この取込み電圧を徐々に変化させる手段とを設け、この変化電圧を前記基準電圧とすることを特徴とするセンサ信号処理回路。