特許
J-GLOBAL ID:200903068391358574

ディーゼルエンジンの副室式燃焼室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070891
公開番号(公開出願番号):特開平6-257440
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【構成】主燃焼室1と副燃焼室2とを噴口3で連通し、この噴口3を筒形の主噴口4と複数本の筒形の副噴口6・7とで構成し、この各副噴口6・7を主噴口4の筒形成方向に沿って主噴口4の周側面5から膨出させて形成した、ディーゼルエンジンの副室式燃焼室において、次のようにした。すなわち、主噴口4の周側面5上で各副噴口6・7が同じ捩れ方向に傾くように、各副噴口6・7の軸線6a・7aを主噴口4の軸線4aに対して傾けた。【効果】複数の副噴流6b・7bが主噴流4bの外周部分を斜めにかすめることにより、主噴流4bに捩り力12が付与され、主噴流4bがきりもみ状旋回流となる。このため、ピストン8とシリダヘッド9のクリアランス10による絞り効果が十分に得られない場合でも、主燃焼室1での主噴流4bの流速を高く維持でき、主燃焼室1での主噴流4bの噴射到達距離が長くなる。
請求項(抜粋):
主燃焼室(1)と副燃焼室(2)とを噴口(3)で連通し、この噴口(3)を筒形の主噴口(4)と複数本の筒形の副噴口(6)・(7)とで構成し、この各副噴口(6)・(7)を主噴口(4)の筒形成方向に沿って主噴口(4)の周側面(5)から膨出させて形成した、ディーゼルエンジンの副室式燃焼室において、主噴口(4)の周側面(5)上で各副噴口(6)・(7)が同じ捩れ方向に傾くように、各副噴口(6)・(7)の軸線(6a)・(7a)を主噴口(4)の軸線(4a)に対して傾けた、ことを特徴とするディーゼルエンジンの副室式燃焼室。
IPC (3件):
F02B 19/18 ,  F02B 19/08 ,  F02B 19/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-330324

前のページに戻る