特許
J-GLOBAL ID:200903068391914809
変速伝動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-035011
公開番号(公開出願番号):特開2008-195334
出願日: 2007年02月15日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】 重量や大きさの増大を防止しながら伝動ロスの抑制を図ることができる変速伝動装置を提供する。【解決手段】 無段変速部20と、無段変速部20の出力とエンジン駆動力とを合成する遊星伝動部Pと、遊星伝動部Pの合成駆動力を複数の速度レンジに段階分けして出力回転体80に伝達する速度レンジ設定部Cとを備えている。出力回転体80が変速指令検出手段による変速指令に対応した速度レンジでかつ回転速度で駆動されるよう無段変速部20と速度レンジ設定部Cとを切り換え操作する制御手段を備えている。制御手段は、出力回転体80が一速レンジで駆動される際、無段変速部20を逆回転側変速域の全体と、正回転側変速域の全体とにわたって変速操作し、出力回転体80が二速レンジで駆動される際、無段変速部20を正回転側変速域の全体と、逆回転側変速域の低速側変速域部とにわたって変速操作する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン駆動力が入力される無段変速部又は電動モータを備え、前記無段変速部の出力と前記無段変速部による変速作用を受けないエンジン駆動力とを、又は前記電動モータの出力とエンジン駆動力とを複数の遊星伝動機構によって合成する遊星伝動部を備え、前記遊星伝動部の合成駆動力を複数の速度レンジに段階分けして出力回転体に伝達する速度レンジ設定部を備え、
変速操作手段による変速指令を検出する変速指令検出手段と、前記出力回転体が前記変速操作手段による変速指令に対応した速度レンジでかつ回転速度で駆動されるよう、前記変速指令検出手段による検出情報を基に前記電動モータ又は前記無段変速部を変速操作し、かつ前記速度レンジ設定部を切り換え操作する制御手段とを備えた変速伝動装置であって、
前記制御手段を、
前記出力回転体が一速レンジで駆動されるよう前記速度レンジ設定部を操作する際、前記電動モータ又は前記無段変速部をこれの逆回転出力側における変速域の全体と、正回転出力側における変速域の全体とにわたって変速操作し、
前記出力回転体が二速レンジで駆動されるよう前記速度レンジ設定部を操作する際、前記電動モータ又は前記無段変速部をこれの正回転出力側における変速域の全体と、逆回転出力側における変速域の高速側の一部を除いた低速側変速域部とにわたって変速操作するよう構成してある変速伝動装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60K17/10 C
, B60K17/06 C
Fターム (13件):
3D039AA03
, 3D039AA04
, 3D039AB11
, 3D039AB12
, 3D039AC39
, 3D039AC40
, 3D039AC49
, 3D039AC50
, 3D042AA06
, 3D042AB11
, 3D042AB12
, 3D042BA02
, 3D042BA13
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