特許
J-GLOBAL ID:200903068393093250

エンジン支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 雅夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-094773
公開番号(公開出願番号):特開2001-277865
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、エンジンの始動時又は停止時には、油圧アクチュエータ内の油圧を低下させることにより、エンジンが発生させる極低周波数の振動の車体への伝達を回避するエンジン支持装置を提供する。【解決手段】 エンジンの始動時又は停止時には、油圧アクチュエータ6のシリンダ8内に形成されているチャンバ17内の油圧が連絡管22を通じて排出されるので、チャンバ17内の油圧が低下して、ピストン10はシリンダ8の底部に向かって降下する。エンジンの始動時又は停止時には、エンジンは極低周波数の振動を発生し易いが、ピストン10が降下中であるので、エンジンが発生する極低周波数の振動が車体へ伝達されるのを防止することができる。
請求項(抜粋):
エンジンと車体フレームとの間に配設されて前記車体フレームに搭載される前記エンジンを支持する油圧アクチュエータ、前記油圧アクチュエータ内の油圧を制御する圧力制御弁、及び前記圧力制御弁を開閉制御するコントローラを具備し、前記コントローラは、前記エンジンが始動時又は停止時に生じる極低周波数の振動が前記車体フレームに伝達するのを防止するため、前記エンジンが始動時又は停止時にあることに応答して、前記圧力制御弁を制御して前記油圧アクチュエータ内の油圧を低下して前記油圧アクチュエータのばね定数を見かけ上、無限小とすることから成るエンジン支持装置。
IPC (2件):
B60K 5/12 ,  F16F 15/02
FI (2件):
B60K 5/12 G ,  F16F 15/02 B
Fターム (8件):
3D035CA42 ,  3J048AA02 ,  3J048AD01 ,  3J048BA01 ,  3J048BE03 ,  3J048CB13 ,  3J048DA01 ,  3J048EA01

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