特許
J-GLOBAL ID:200903068394704627

希土類遷移金属合金粉末の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-120269
公開番号(公開出願番号):特開平11-310807
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【目的】 平均粒径が5μm未満の希土類遷移金属系合金粉末を粉砕工程を経ずに得る。【構成】 希土類元素原料と、遷移金属原料を還元してR・T系或いはR・T・X系合金粉末を得る希土類遷移金属合金粉末の製造方法において、平均粒径が5μm未満である希土類酸化物と、平均粒径が5μm未満である遷移金属酸化物を使用し、還元剤として遷移金属は還元できるが希土類元素は還元できない還元力を有するものを使用して遷移金属原料を還元する第一還元を行い、次に還元剤として希土類元素を還元できる還元力を有するものを使用する第二還元を行い、平均粒径が5μm未満である希土類遷移金属合金粉末を得る。
請求項(抜粋):
希土類元素原料と、遷移金属原料を還元してR・T系或いはR・T・X系合金粉末を得る希土類遷移金属合金粉末の製造方法において、希土類元素原料として平均粒径が5μm未満である希土類酸化物を使用し、遷移金属原料として平均粒径が5μm未満である遷移金属酸化物、もしくは加熱すれば容易に酸化物を生成する平均粒径が5μm未満である遷移金属化合物を使用し、還元剤として遷移金属は還元できるが希土類元素は還元できない還元力を有するものを使用して遷移金属原料を還元する第一還元を行い、次に還元剤として希土類元素を還元できる還元力を有するものを使用する第二還元を行い、平均粒径が5μm未満である希土類遷移金属合金粉末を得ることを特徴とする希土類遷移金属合金粉末の製造方法。但し、ここでRはYを含む希土類元素であり、TはFe、Co、Niの群の中から選ばれる少なくとも一種の遷移金属元素であり、XはN、B、Cの群の中から選ばれる少なくとも一種の元素である。
IPC (3件):
B22F 9/20 ,  B22F 1/00 ,  H01F 1/06
FI (3件):
B22F 9/20 A ,  B22F 1/00 R ,  H01F 1/06 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
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