特許
J-GLOBAL ID:200903068394924287

電圧設定方法、表示装置及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260286
公開番号(公開出願番号):特開平10-082980
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 充放電駆動法等において使用する第1、第2の選択電圧等を適正に設定できる電圧設定方法、表示装置、電子機器を提供すること。【解決手段】 第1の選択電圧VS1を走査線に与える充電モードと、VS1と逆極性のプリチャージ電圧である-VPREを走査線に与えた後に-VPREと逆極性の第2の選択電圧VS2を走査線に与える放電モードとが混在する充放電モードにて液晶素子が駆動される。充電モードを繰り返す充電-充電モードにて第1の選択電圧VS1-透過率T特性を求め、放電モードを繰り返す放電-放電モードにて第2の選択電圧VS2-透過率T特性を求める。そして充電-充電モードでのVS1-T特性と、放電-放電モードでのVS2-T特性とに基づいて、充放電モードにおいて使用するVS1、VS2を求める。液晶表示装置は、充放電モード、充電-充電モード、放電-放電モードの切り替え手段を有している。
請求項(抜粋):
複数の走査線と、複数のデータ線と、該走査線及びデータ線を用いて駆動される表示素子とを含み、第1の選択電圧を走査線に与える第1のモードと、非選択電圧を基準として該第1の選択電圧と逆極性のプリチャージ電圧を走査線に与えた後に非選択電圧を基準として該プリチャージ電圧と逆極性の第2の選択電圧を走査線に与える第2のモードとが混在する第3のモードにて表示素子を駆動する表示装置に用いられる電圧設定方法であって、前記第1のモードを繰り返す第4のモードにて表示素子を駆動し、第4のモードでの第1の選択電圧-透過率特性を求め、前記第2のモードを繰り返す第5のモードにて表示素子を駆動し、第5のモードでの第2の選択電圧-透過率特性を求め、前記第4のモードでの前記第1の選択電圧-透過率特性と、前記第5のモードでの前記第2の選択電圧-透過率特性とに基づいて、前記第3のモードにおいて使用する第1、第2の選択電圧を求めることを特徴とする電圧設定方法。
IPC (2件):
G02F 1/133 575 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 575 ,  G09G 3/36
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平2-125225
  • 特開平3-073924
  • 液晶表示装置の駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-179255   出願人:セイコーエプソン株式会社
全件表示

前のページに戻る