特許
J-GLOBAL ID:200903068395281762

積層セラミックコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-051512
公開番号(公開出願番号):特開平7-263270
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 並列容量だけでなく直列容量も構成して、中圧ないし高圧での使用が可能とされた積層セラミックコンデンサにおいて、表面リークの発生を抑制し、耐圧性のさらなる向上を図る。【構成】 セラミック積層体12の内部において複数層をなして交互に形成された、第1および第2の引出電極15,16の組ならびにその間に配置される浮き電極17の各々の、セラミック積層体12の幅方向両端面に対するマージンを、浮き電極17のマージンが引出電極15,16のマージンより大きい寸法となるように選ぶ。【効果】 引出電極と浮き電極との間で発生する電界が引出電極によって有利に閉込められ、セラミック積層体の表面に至る漏れ電界を抑制することができる。
請求項(抜粋):
直方体状のセラミック積層体と、前記セラミック積層体の長手方向両端部上にそれぞれ形成される第1および第2の外部電極と、前記セラミック積層体の内部において複数層をなしながら前記セラミック積層体の幅方向両端面に対して所定のマージンを残してそれぞれ形成される複数個の内部電極とを備え、前記複数個の内部電極は、前記第1および第2の外部電極にそれぞれ電気的に接続される少なくとも1組の第1および第2の引出電極と、前記第1および第2の引出電極との対向によって形成される静電容量を含む直列接続された複数の静電容量を前記第1および第2の引出電極の間で形成する少なくとも1個の浮き電極とを含む、積層セラミックコンデンサにおいて、前記内部電極のマージンは、層間において互いに異なる寸法とされていることを特徴とする、積層セラミックコンデンサ。
IPC (3件):
H01G 4/12 352 ,  H01G 4/30 301 ,  H01G 4/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-280615
  • 特開昭60-182713

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