特許
J-GLOBAL ID:200903068395325166

電力系統の絶縁劣化検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275366
公開番号(公開出願番号):特開平5-122829
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】電力系統、特に配電系統における絶縁劣化発生の検出を高感度で行なうに好適な方法及び装置を提供する。【構成】系統故障に伴う零相電圧と零相電流の少くとも一方の周波数スペクトルパターンを検出し、これを神経回路モデル100に入力して系統の絶縁劣化に対応するパターンか否かを判定して検出を行なう。この神経回路モデル100は入力層131と少くとも1層の中間層132と出力層133とからなる階層構造を有し、あらかじめ入力信号として既知の故障時の前記零相電圧等の周波数スペクトルパターンを用い、系統の絶縁劣化状態を学習させておく。前記パターンとして、電源周波数以下の帯域の周波数スペクトルパターンを用いる。
請求項(抜粋):
三相電力系統の絶縁劣化を検出する方法において、入力層と少くとも1層の中間層と出力層とからなる階層構造の神経回路モデルを用い、前記入力層に系統の零相電圧と零相電流の少くとも一方の周波数スペクトルパターンを入力し、当該周波数スペクトルパターンと系統の絶縁劣化状態との対応関係を教師信号として前記神経回路モデルに学習させ、該学習した神経回路モデルの出力信号に基づいて系統の絶縁劣化を検出することを特徴とする電力系統の絶縁劣化検出方法。
IPC (6件):
H02H 3/00 ,  G01R 31/02 ,  G06F 15/18 ,  H02H 3/347 ,  H02H 3/38 ,  H02H 7/26

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