特許
J-GLOBAL ID:200903068396279168

フロック計測制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125190
公開番号(公開出願番号):特開平5-317612
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 フロック形成池での制御因子である各パドルの撹拌強度を適正化して、該フロック形成池の最適な運転状態を維持することを目的とする。【構成】 凝集剤が注入された処理水をパドル6a,6b,6cにより撹拌するフロック形成池3と、該フロック形成池3内の後段部に設置される水中カメラ7と、この水中カメラ7からの画像情報に基づいてフロックを識別し各種特徴量を算出する画像計測手段10aと、各種特徴量からパドル6a,6b,6cの回転数をコントロールするパドル回転数制御装置9とを備えたフロック計測制御装置において、上記水中カメラ7をフロック形成池3の深さ方向に移動可能に設置して、この水中カメラ7による深さ方向の画像情報から得られるフロックについての各種特徴量を管理指標として、パドル回転数制御装置9により各パドル6a,6b,6cの回転数をコントロールするようにした構成にしてある。
請求項(抜粋):
凝集剤が注入された処理水をパドルにより撹拌してフロックを形成するフロック形成池と、該フロック形成池内の後段部に設置される処理水撮影機と、この処理水撮影機からの画像情報に基づいてフロックを識別し、統計処理によりフロックについての各種特徴量を算出する画像計測手段と、このフロックについての各種特徴量から前記パドルの回転数をコントロールするパドル回転数制御装置とを備えたフロック計測制御装置において、上記処理水撮影機をフロック形成池の深さ方向に移動可能に設置して、この処理水撮影機による深さ方向の画像情報から得られるフロックについての各種特徴量を管理指標として、パドル回転数制御装置により前記パドルの回転数をコントロールするようにしたことを特徴とするフロック計測制御装置。
IPC (2件):
B01D 21/30 ,  C02F 1/52

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