特許
J-GLOBAL ID:200903068400023033

ICタグを利用した位置検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牧 哲郎 ,  牧 レイ子 ,  菊谷 公男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-342341
公開番号(公開出願番号):特開2007-147445
出願日: 2005年11月28日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】数多くのレシーバや係員による読取作業を必要としないICタグを利用した位置検知システムを提供する。【解決手段】交信エリアA内においてリーダ/ライタ1とICタグ2が検知装置3の指令で距離の長い無線による第1の交信を行い、交信エリアB(<A)内においてICタグ2同士が相対的に距離の短いプローブ信号による第2の交信を行う。ICタグ2には固定タグaと移動タグbの2つの使い方があり、固定タグaは直線または平面を等間隔に区分した座標の定点に設置し、移動タグbは「人」や「物」などの移動体に取り付ける。以上の構成で検知装置3がリーダ/ライタ1を介して収集した移動タグbのIDから移動タグbを取り付けた移動体を識別し、その隣接IDを参照して固定タグaを設置した座標番地を特定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リーダ/ライタの付いた検知装置と、 ICタグを定点に設置した固定タグと、 ICタグを移動体に取り付けた移動タグと、 で構成し、 リーダ/ライタと固定タグおよび移動タグが交信エリアA内において無線による第1の交信と、 固定タグと移動タグが交信エリアB(<A)内においてプローブ信号による第2の交信を行い、 前記固定タグは、 交信エリアB内にある移動タグに対してプローブ信号を発信する発信手段を備え、 前記移動タグは、 プローブ信号を受信した相手の固定タグのID情報をメモリに保存する保存手段を備え、 前記検知装置は、 リーダ/ライタを介して固定タグに対してプローブ信号の発信を指令する指令手段と、 移動タグから自身のID情報とメモリに保存した相手の固定タグのID情報を取得する取得手段と、 移動タグから取得した自身のID情報と相手の固定タグのID情報に基づいて移動タグの位置を特定する特定手段と、 を備えてなることを特徴とするICタグを利用した位置検知システム。
IPC (7件):
G01S 13/74 ,  H04B 1/59 ,  H04B 7/26 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/07 ,  G06K 19/00 ,  H04Q 7/20
FI (10件):
G01S13/74 ,  H04B1/59 ,  H04B7/26 R ,  G06K17/00 D ,  G06K17/00 F ,  G06K17/00 L ,  G06K19/00 H ,  G06K19/00 N ,  G06K19/00 Q ,  H04Q7/04 Z
Fターム (27件):
5B035BB09 ,  5B035BC00 ,  5B035CA11 ,  5B035CA23 ,  5B035CA29 ,  5B058CA15 ,  5B058CA23 ,  5B058KA02 ,  5B058KA13 ,  5B058KA40 ,  5J070AC01 ,  5J070AD01 ,  5J070AE09 ,  5J070AK03 ,  5J070AK13 ,  5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067DD17 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE35 ,  5K067FF02 ,  5K067FF07 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ54
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 国際公開2005-069499号公報
審査官引用 (3件)
  • 応答器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-228917   出願人:松下電工株式会社
  • 無線識別システム及びプロトコル
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-505886   出願人:アールエフ・コード・インコーポレーテッド
  • 通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-012138   出願人:ルーセントテクノロジーズインコーポレイテッド

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