特許
J-GLOBAL ID:200903068400302382
距離測定器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279669
公開番号(公開出願番号):特開平10-123238
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 FM-CW方式またはパルス方式の距離測定の測定結果のどちらが正確な値かの判断を、明確に行う近距離および遠距離兼用の距離測定器を提供する。【解決手段】 飛翔体の送信波の地表からの反射波は、受信部5により受信され、反射信号IW1として周波数混合部3へ出力される。周波数混合部3は、反射信号IW1と送信部1より送信される送信信号OW1との周波数差より、ビート信号BTを得て、これをビート信号検出部7へ出力する。次に、ビート信号検出部7は、ビート信号の検出を行い、検出信号をコントローラ8に出力する。そして、コントローラ8は、ビート信号BTが検出された場合、距離測定を測定範囲が短いFM-CW方式で行うことを選択する。また、コントローラ8は、ビート信号検出部7により、ビート信号が検出されない場合、距離測定を測定範囲が長いパルス方式で行うことを選択する。
請求項(抜粋):
飛翔体に搭載され、前記飛翔体と被測定物との距離を、電波を用いて測定する距離測定器において、送信波を前記被測定物に対して送信する送信手段と、前記送信波が前記被測定物において反射された反射波を受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記反射波と前記送信信号との周波数差から求められるビート信号を検出する検出手段と、前記ビート信号に基づき、飛翔体と被測定物との距離を計算する第一の演算手段と、前記送信波を送信してから、前記受信波を受信するまでの時間を測定する測定手段と、前記時間のデータに基づき、飛翔体と被測定物との距離を計算する第二の演算手段と、前記ビート信号の有無により、第一の演算手段の演算結果の距離と、第二の演算手段の結果の距離とを択一的に選択する選択手段と、を具備することを特徴とする距離測定器。
IPC (3件):
G01S 13/08
, G01S 7/02
, G01S 13/34
FI (3件):
G01S 13/08
, G01S 7/02 Z
, G01S 13/34
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