特許
J-GLOBAL ID:200903068401810381

自動車のフラット化シート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160988
公開番号(公開出願番号):特開平11-348624
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 シートの前側にスペースがなくても、フラット化することができる自動車のフラット化シート構造を提供する。【解決手段】 シートクッション6及びシートバック8を可動レール5ごと後側へ移動させることができるため、後側へ移動させた状態で、それぞれを水平にすることにより、シートクッション6の前側突出量が小さくなる。従って、シートの前側にスペースのない自動車にも適用可能となる。また、可動レール5を後側へ移動する際に、補助屈曲リンク10の機能により、屈曲リンク9が自動的に折りたたまれるため、操作性の面でも優れる。
請求項(抜粋):
車体フロアに固定された固定レールに、可動レールを前後移動自在に組み合わせ、該可動レールの前端部付近にシートクッションの前端部支点を取付け、該可動レールの後端部付近にシートバックの下端部支点を取付ける共に、可動レールに設けた回動支点とシートバックに設けた第1中間支点との間に屈曲軸を中心に前側へのみ二つ折り自在な屈曲リンクを設け、シートクッションが前端部支点を中心に前側へ回動して水平な反転状態となり、シートバックが屈曲リンクを折りたたみながら下端部支点を中心に前側へ回動して水平な前倒し状態となることで、シートクッションの裏面と、シートバックの背面とが、略同一高さになる自動車のフラット化シート構造であって、前記屈曲リンクの屈曲軸と、固定レール又は車体フロアに設定された第1固定支点との間に、可動レールの後側移動時に伸長状態となって屈曲リンクの屈曲軸の後側移動を規制する補助屈曲リンクを設けたことを特徴とする自動車のフラット化シート構造。
IPC (3件):
B60N 2/34 ,  B60N 2/06 ,  B60N 2/36
FI (3件):
B60N 2/34 ,  B60N 2/06 ,  B60N 2/36
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-196906

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