特許
J-GLOBAL ID:200903068403813191

泳動時間測定方法及び電気泳動表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159543
公開番号(公開出願番号):特開平9-006277
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】コントラストの低下を招くことなく、電極反応や電気分解による劣化を可及的に防止できる電気泳動表示装置及び泳動時間測定方法を提供する。【構成】電気泳動表示素子2中の顔料13bが移動に要する時間を輝度の飽和時間として計測する。駆動電圧印加時間をこの輝度飽和時間に設定した電圧印加時間制御装置4を電気泳動表示装置に設ける。あるいは、電気泳動表示素子2の輝度を検出できるセンサー21を設け、このセンサー21の出力が予め測定した輝度の飽和値に対応するセンサー出力に達したときに、駆動電圧印加を停止できる電圧印加制御手段を設ける。
請求項(抜粋):
互いに対向関係にあり少なくとも一方が透明な一対以上の電極を周壁の構成要素とする閉空間内に液相分散媒と顔料とを含む電気泳動表示用分散液が収容された電気泳動表示素子の該電極に、駆動電源により所定駆動電圧の印加を開始してから該分散液中の顔料が該電極に到達して泳動を終了するまでの時間を適正印加時間として測定する方法であって、センサーで前記電気泳動表示素子の輝度を検出し、前記電気泳動表示素子の一対の電極に前記駆動電源により各回毎に異なる所定駆動電圧を印加したときから前記センサーの輝度値がほぼ飽和に達するまでの時間をそれぞれ求める手順と、前記駆動電圧と前記センサーの輝度値がほぼ飽和値に達する時間との関係を求め、この関係から電気泳動表示素子の所定駆動電圧に対する適正印加時間を求める手順とを有する泳動時間測定方法。
IPC (3件):
G09G 3/16 ,  G02F 1/167 ,  G09F 9/37 311
FI (3件):
G09G 3/16 C ,  G02F 1/167 ,  G09F 9/37 311 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電気泳動表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-355954   出願人:日本メクトロン株式会社
  • 特開平3-091722
  • 特開平3-002823

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