特許
J-GLOBAL ID:200903068404091610
ケーソン式波力発電装置の発電室浸水防止装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303257
公開番号(公開出願番号):特開平8-134882
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 ケーソンの高さを高くすることなく、水位の異常な上昇によって発電室が浸水するのを防止する。【構成】 海中に開口10を有する空気室2をその上方に位置する空気ダンパー室3と通気孔15によって連通し、空気ダンパー室3をその上方に位置する発電室4と通気孔15の位置とは上下に整合しない位置に設けた通気孔25によって連通する。空気ダンパー室3の側壁下部に空気ダンパー室3と大気とを連通する連通路19を設け、この連通路19を遮断するための液体を貯留する水弁水槽17を設ける。水槽17Aの大気側縁部20の高さを空気ダンパー室の内側縁部21の高さ以下とした。発電室4の吸排気口24にカバー30を設け、また、吸排気口24と発電機27との間に通気孔を有する隔壁32を設け、発電機室4の排水を行うドレンパイプ31を設けた。
請求項(抜粋):
海中に開口を有する空気室と、前記空気室と通気部によって連通され、かつ前記空気室の上方に位置する空気ダンパー室と、発電機を収容すると共に吸排気口を有し、かつ前記空気ダンパー室の上方にあって前記通気部の位置とは上下に整合しない位置に設けた通気部によって前記空気ダンパー室と連通する発電室とからなり、空気ダンパー室と大気とを連通すると連通路を設けると共に、該連通路を通常状態において遮断するための液体を貯留してなる水弁水槽を前記空気ダンパー室の側壁下部に設け、該水弁水槽の大気側縁部の高さを空気ダンパー室の内側縁部の高さ以下にしたことを特徴とするケーソン式波力発電装置の発電室浸水防止装置。
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