特許
J-GLOBAL ID:200903068407459600

可変容量型ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-207118
公開番号(公開出願番号):特開2003-021080
出願日: 2001年07月06日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 可変容量型ポンプにおいて、負荷発生時の吐出流量の変動を抑制すること。【解決手段】 可変容量型ポンプ10において、カムリング22を挟んで第1流体圧室41の反対側に加圧シリンダ50を設け、加圧シリンダ50に挿入したピストン52をカムリング22に衝接し、加圧シリンダ50の油室51をポンプ吐出側通路28Bに介装し、第1流体圧室41と加圧シリンダ50の油室51にポンプ吐出側通路28Bに設けた可変絞り通路101と固定絞り通路102の両絞り通路101、102の上流側の圧力を導入し、第2流体圧室42に両絞り通路101、102の下流側の圧力を導入するもの。
請求項(抜粋):
ポンプケーシングに挿入されるポンプ軸に固定して回転駆動されるとともに、多数のベーンを溝に収容して半径方向に移動可能としてなるロータと、ポンプケーシング内の嵌装孔に嵌装され、ロータの外周部との間にポンプ室を形成するとともに、ポンプケーシング内で移動変位可能とされ、ポンプケーシングとの間に第1と第2の流体圧室を形成するカムリングとを有し、ポンプ室のロータ回転方向下流側の吐出領域に開口する吐出ポートのポンプ軸まわりにおける開口範囲を第2の流体圧室の側にずらしてなる可変容量型ポンプにおいて、ポンプ吐出側通路に、可変絞り通路と、該可変絞り通路をバイパスする固定絞り通路を設け、カムリングを挟んで第1流体圧室の反対側に加圧シリンダを設け、加圧シリンダに挿入したピストンをカムリングに衝接し、第1流体圧室と加圧シリンダの油室にポンプ吐出側通路に設けた可変絞り通路と固定絞り通路の両絞り通路の上流側の圧力を導入し、第2流体圧室に該両絞り通路の下流側の圧力を導入することを特徴とする可変容量型ポンプ。
IPC (2件):
F04C 2/344 331 ,  F04C 15/04 321
FI (2件):
F04C 2/344 331 J ,  F04C 15/04 321 F
Fターム (16件):
3H040AA03 ,  3H040BB11 ,  3H040CC18 ,  3H040CC19 ,  3H040CC22 ,  3H040DD22 ,  3H040DD23 ,  3H040DD33 ,  3H040DD40 ,  3H044AA02 ,  3H044BB05 ,  3H044CC22 ,  3H044DD12 ,  3H044DD13 ,  3H044DD28 ,  3H044DD35

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