特許
J-GLOBAL ID:200903068413035294

パッキンおよびこのパッキンによる樹脂管の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-210114
公開番号(公開出願番号):特開平6-058472
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】てこ棒などによって手軽に接続作業を行うことができ、かつ充分な水密性を確保することのできるセルフシールタイプのパッキンおよびその接続構造を提供することを目的としている。【構成】セルフシールタイプのパッキン1であって、パッキン本体11の外周部に、受口管の内周面と2か所で接する支持部12が周設される一方、リップ部13の外周部に、パッキン本体11の内周部に圧接する突起部14が周設され、この突起部14の位置とリップ部13の基端部の位置との2か所のシールポイントP1 ,P2 で水密性が保たれ、このうちシールポイントP2 の設計圧縮率が15〜20%となるように、その厚みが設定され、かつ、シールポイントP1 からリップ部13の端部までのリップ部13の実質的長さLが、挿入管の外径Dの2.70〜3.30%となされたものである。
請求項(抜粋):
パッキン本体と、該パッキン本体の一端部から連設され、該パッキン本体の内周面に折り返されたリップ部とを具備した弾性体からなる環状のパッキンであって、受口管の内周面と挿入管の外周面との間に介在させた状態で、リップ部の基端部が圧縮され、該基端部がシールポイントとなって水密性が保たれるようになされたセルフシールタイプのものにおいて、パッキン本体の外周部に、受口管の内周面と2か所以上で接する支持部が周設される一方、パッキン本体の内周部もしくはリップ部の外周部に、リップ部の外周部もしくはパッキン本体の内周部に圧接するようになされた突起部が周設され、この突起部の位置とリップ部の基端部の位置との2か所のシールポイントで水密性が保たれ、該シールポイントの設計圧縮率が15〜20%となるように、その厚みが設定され、かつ、突起部側のシールポイントからリップ部端部までのリップ部の実質的長さが、挿入管の外径の2.70〜3.30%となされたことを特徴とするパッキン。
IPC (2件):
F16L 21/02 ,  F16L 17/00

前のページに戻る