特許
J-GLOBAL ID:200903068413748738

現像装置とそれを備えたプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324270
公開番号(公開出願番号):特開平6-130804
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 現像スリーブの容器内への戻り口に設けた可撓性シートが現像スリーブに高精度に当接し、かつその当接状態を長期にわたって安定させること。【構成】 現像スリーブ5の長手方向端部にはスリーブ回転方向に沿ってサイドシール11がスリーブ5に当接されている。一方、スリーブ5が容器内に戻る戻り口には、可撓性シート9がスリーブ長手方向に沿ってスリーブ5に当接して配置されている。ここで、上記サイドシール11にはスリーブ5から離れてスリーブ回転方向と逆方向に延長された延長部111が設けられていて、可撓性シート9はこの延長部に設けたシート支持面112に隙間なく重ねられている。
請求項(抜粋):
開口部を有し、内部に現像剤が収容されている容器と、上記容器の開口部に配置されており、上記容器から現像剤を持ち出し、静電潜像を現像する現像領域に搬送し、静電潜像に付着しなかった現像剤を容器に持ち帰る可回転現像剤担持部材と、上記現像剤担持部材の上記容器への戻り口に於て、現像剤担持部材に現像剤担持部材長手方向に沿って当接せしめられており、そして上記現像剤担持部材との接触部よりも、現像剤担持部材回転方向に関して上流側で容器に設けたシート部材固定面に固定されていて、容器内の現像剤が上記戻り口から漏出するのを防止する可撓性シート部材と、現像剤支持部材の長手方向端部に、現像剤担持部材回転方向に沿って当接せしめられていて、現像剤担持部材の長手方向端部からの現像剤の漏出を防止するサイドシール部材と、を備えた現像装置に於て、前記サイドシール部材は、前記戻り口に於て、現像剤担持部材から離れて現像剤担持部材回転方向と逆方向に延びた延長部を有しており、そして前記可撓性シート部材の長手方向端部は、上記シール部材の延長部のシート部材支持面に隙間なく重ねられていることを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 ,  G03G 21/00 111
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-249781
  • 特開平2-301784

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