特許
J-GLOBAL ID:200903068416233682

木造組立て家屋の建築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹沢 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-039303
公開番号(公開出願番号):特開2002-242309
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 建築工事日数の大幅短縮化と低コスト化に寄与し、かつ現場での建築廃棄物の削減化にも寄与し得る木造組立て家屋を提供すること。【解決手段】 工場生産された一階部分ユニット10と、二階ロフトの妻壁30,31及び各部屋の仕切り壁と、大屋根を形成する屋根パネル40及び接合板材41とが建築現場に搬入される。一階部分ユニット10は、二つの部分ユニットに分割された二分割構造にして、それぞれ二階の床22,23、二階ロフト部分の立ち上げ壁まで完成しており、かつ内装、設備、インテリア、家具、電化製品等まで略全て完成し、更に二階部分は階段、電気配線、集中冷暖房設備までが略完成しており、建築現場に施工された基礎50上に、前記二つのユニットが載置固定されて一階部分が完成され、次いで、妻壁と前記間仕切り壁が接合固着され、次いで、屋根パネルと前記接合板材が交互に接合固着されて大屋根とロフトの二階部分が完成される。
請求項(抜粋):
工場生産された木造組立て家屋の可搬構成部材が、工場より建築現場に搬入されて、組み立て建築完成される方法であって、前記可搬構成部材は、ボックス型の一階部分ユニットと、該一階部分ユニットにおける二階ロフトの妻壁及び各部屋の仕切り壁と、大屋根を形成する所要枚数の屋根パネル及び接合板材とを含み、前記一階部分ユニットは、二つの部分ユニットに分割された二分割構造にして、それぞれ二階の床、二階ロフト部分の立ち上げ壁まで完成しており、かつ内装、設備、インテリア、家具、電化製品等まで略全て完成し、更に二階部分は階段、電気配線、集中冷暖房設備までが略完成しており、建築現場に施工され、かつ床下の水回り等の水道配管が予め敷設された基礎上に、前記二つの一階部分ユニットにおけるいずれか一方の部分ユニットが載置固定され、次いで、残り他方の部分ユニットが前記基礎上に、前記一方の部分ユニットと接合された状態で載置固定されるとともに、これら二つの部分ユニット内に施工済の給排水設備と前記基礎に敷設済の水道配管とが配管結合されて、一階部分が完成され、次いで、前記一階部分ユニットにおける接合された二階部分床の略中央部位の両端に柱が立設されて、該両端柱を介して梁が横設されるとともに、該梁と前記柱に添って二階部分の前記妻壁と前記間仕切り壁が接合固着され、次いで、前記梁と二階部分のロフト壁間の両側に、前記屋根パネルと前記接合板材が交互に接合固着されて大屋根とロフトの二階部分が完成される構成を特徴とする木造組立て家屋の建築方法。
FI (2件):
E04B 1/348 D ,  E04B 1/348 F
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 建物の配管方法と建物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-047236   出願人:積水化学工業株式会社
  • 屋上テラス用屋根ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-051506   出願人:ミサワホーム株式会社
  • 特開平2-213546
全件表示

前のページに戻る