特許
J-GLOBAL ID:200903068416889014

圧電共振子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227919
公開番号(公開出願番号):特開平5-067939
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 拡がり振動モードよりも低周波数域に共振点を有する頂点が振動する振動モードを利用した圧電共振子であって、拡がり振動モードに基づくスプリアス振動が発生し難い小型の圧電共振子を得る。【構成】 平面形状が正方形の圧電板Aにおいて、該正方形の中心点近傍領域に圧電板の少なくとも一方主面から圧電性を低下させる成分が拡散されており、該正方形の2本の対角線6a,6bに区切られた4つの領域7〜10の分極方向が、隣接する領域間で厚み方向に逆方向となるように分極処理が施されており、上記圧電板Aの両主面の全面に一対の共振電極15,16が形成されている圧電共振子17。
請求項(抜粋):
平面形状が正方形であり、該正方形の2本の対角線で区切られた4つの領域において、隣合う領域間で分極方向が逆方向となるように厚み方向に分極処理されており、かつ前記正方形の中心点近傍の領域において、圧電性を低下させる成分が熱拡散されている圧電板と、前記圧電板の両主面の全面に形成された一対の共振電極とを備えることを特徴とする、圧電共振子。
IPC (2件):
H03H 9/17 ,  H03H 3/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-065708
  • 特開平2-224380
  • 特開昭64-052672
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