特許
J-GLOBAL ID:200903068417274994
管接合装置の制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324209
公開番号(公開出願番号):特開平8-178129
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 管の受口と挿口とを特に芯出しすることなしに、駆動装置によって押輪セッターを移動させることで、押輪によりシール材を周方向にわたって均等に受口挿口間に押し込む。【構成】 各シリンダ装置22の駆動ストロークを検知する第1のポテンショメータ36と、管の周方向の複数位置において押輪9から受口2の端面55までの距離を検知する第2のポテンショメータ52とを用いる。シリンダ装置22による押輪セッター42の移動行程の前半においては、各シリンダ装置22の駆動ストロークが揃うように、これらシリンダ装置22を同調させる。その移動行程の後半においては、押輪9から受口2の端面55までの距離が周方向にわたって均一になるように、これらシリンダ装置22を駆動する。
請求項(抜粋):
一方の管の受口とこの受口に挿入される他方の管の挿口との間に配置される環状のシール材を、受口の開口端のフランジに接合される押輪によって圧縮させるために、挿口に外ばめされた押輪を保持可能な押輪セッターと、この押輪を保持した押輪セッターを受口のフランジに接近する方向に移動させるとともに、挿口に外ばめされたシール材を前記押輪によって前記フランジの部分における受口挿口間に押し込ませる、管の周方向に複数の駆動装置とを備えた管接合装置のための制御方法であって、前記各駆動装置の駆動ストロークを検知する手段と、管の周方向の複数位置において前記押輪から受口までの距離を検知する手段とを用いて、前記駆動装置による押輪セッターの移動行程の前半においては、各駆動装置の駆動ストロークが揃うようにこれら駆動装置を同調させるとともに、その移動行程の後半においては、押輪から受口までの距離が周方向にわたって均一になるように前記駆動装置を駆動することを特徴とする管接合装置の制御方法。
IPC (2件):
前のページに戻る