特許
J-GLOBAL ID:200903068418907001

多セル集合体バッテリ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066799
公開番号(公開出願番号):特開平11-265694
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を少なくして組立工数や重量を減少する。【解決手段】 電槽を分割して設けた複数のセル2の開口上面を一体的に覆う大きさの蓋体9を形成し、その裏面に、各セル2に設けた各連結用端子5・6をそれぞれ電気的に接続するための各バスバー7を対応する位置にモールドにて一体化して設ける。蓋体9により全セル2の上面を閉じることにより、各連結用端子5・6とバスバー7とが接触し、各セル2を並べた方向の両端に位置するものに設けた正負の出力端子8a・8bによりバッテリ電圧を取り出す。【効果】 バスバーが蓋体に一体的に設けられていることから、各バスバーを互いに別個の部品として組み付ける必要がなく、蓋体により各室を閉じる一工程で各連結用端子間の接続を行うことができると共に、各連結用端子が蓋体の外方に突出せず、その形状をコンパクト化して重量を低減することができる。
請求項(抜粋):
電槽を複数の室に分割して、当該複数の室を電気的に直列接続した多セル集合体バッテリ構造であって、前記各室の正負の各極板の上方にそれぞれ連結用端子を設けると共に、前記複数の室の全上面を一体に覆う蓋体を形成して、前記蓋体により前記複数の室を覆った際に前記連結用端子に接触しかつ前記複数の室の隣り合うもの同士の前記各連結用端子間を接続するべく逆U字状に形成されたバスバーを前記蓋体の裏面に一体的に設けたことを特徴とする多セル集合体バッテリ構造。
IPC (4件):
H01M 2/04 ,  H01M 2/12 101 ,  H01M 2/24 ,  H01M 2/26
FI (4件):
H01M 2/04 A ,  H01M 2/12 101 ,  H01M 2/24 ,  H01M 2/26 B

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