特許
J-GLOBAL ID:200903068419126844
ツールホルダ装着状態検出方法及び装置、及び工作機械
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 水谷 好男
, 伊坪 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-275294
公開番号(公開出願番号):特開2008-093750
出願日: 2006年10月06日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】ツールホルダの工作機械の主軸へのチャックミスの検出精度の向上。【解決手段】円筒のフランジ外周面2Bに切り欠き2Cを有するツールホルダ2の工作機械の主軸3への装着状態を検出するため、フランジ外周面の表面位置の変化を所定周期で検出する外周面検出器12と、検出データから所定の方法で切り欠き部分のデータ無効期間を決定すると共に決定したデータ無効期間の補完データを生成して補正検出データを生成するデータ補正手段18,20と、補正検出データのフーリエ演算手段18,20と、解析結果に基づいて装着状態を判定する判定手段と、を備えるツールホルダ装着状態検出装置において、データ補正手段は、検出データを補間処理して所定周期より短い補間周期での補間検出データを算出し、補間検出データからデータ無効期間の決定及び補完データの生成を行う。【選択図】図6
請求項(抜粋):
円筒のフランジ外周面に切り欠きを有するツールホルダの工作機械の主軸への装着状態を検出するため、
前記フランジ外周面に近接して設けられ、前記主軸の回転に伴い回転する前記フランジ外周面の表面位置の変化を所定周期で検出し、
前記フランジ外周面の表面位置の検出データから、所定の方法で前記切り欠き部分付近のデータ無効期間を決定すると共に決定した前記データ無効期間の補完データを生成し、さらに前記データ無効期間の検出データを前記補完データで置換えて補正検出データを生成し、
前記補正検出データに対して周波数解析を行い、
前記周波数解析結果に基づいて装着状態を判定するツールホルダ装着状態検出方法であって、
前記データ無効期間の決定及び前記補完データの生成は、前記外周面検出手段の検出した前記フランジ外周面の表面位置の検出データを補間処理して、前記所定周期より短い補間周期での補間検出データを算出し、算出した前記補間検出データからを行うことを特徴とするツールホルダ装着状態検出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B23Q17/00 B
, B23B31/00 D
Fターム (2件):
引用特許:
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