特許
J-GLOBAL ID:200903068420643771

画像形成装置及びその発光特性の変化防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061065
公開番号(公開出願番号):特開平9-258687
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 冷陰極型電子放出素子が複数配置された電子放出源を備えた画像形成装置であって、発光特性の変化を防止することができる画像形成装置及びその発光特性の変化防止方法の提供。【解決手段】 表示装置の真空雰囲気の変動や電子放出素子の特性自体の経時変化により放出電流量Ie、正確には蛍光体等の発光体に到達する電子の数は変動し表示輝度が変動する。そこで画像形成パネル107に画像を表示する際、演算回路110においてその画像信号から設計上予測される電子放出量IecとIe検出回路111により実際に計測されるIeとから輝度の差分を算出し、その差分がゼロになるに加速電圧印加回路109を1行毎に順次制御し、素子から放出される電子が発光体へ到達するときに持つエネルギーを変化させることにより表示輝度を補正する。
請求項(抜粋):
冷陰極型の電子放出素子を行列状に複数配置した電子放出源と、前記電子放出素子のうち、1走査分の映像信号にあたる電子放出素子だけを選択し、前記電子放出素子が接続された行方向配線と列方向配線とを介して駆動する駆動手段と、前記駆動手段により駆動された電子放出素子が放出する電子を加速する加速手段と、前記加速手段により加速された電子により蛍光面を発光させる発光手段とを備えた画像形成装置において、更に、前記電子放出素子が放出する電子の量を、放出電流値として計測する計測手段と、前記1走査分の映像信号に基づいて、理論放出電流値を算出し、その理論放出電流値と前記放出電流値とを略一致させるべく、前記駆動手段及び/または前記加速手段の出力を補正する補正演算手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G09G 3/22 ,  H01J 31/12
FI (2件):
G09G 3/22 ,  H01J 31/12 C

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