特許
J-GLOBAL ID:200903068420696638

モータエンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164043
公開番号(公開出願番号):特開平11-014399
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 従来のモータエンコーダは、モータの後蓋にエンコーダ用基台が密着されていたため、モータ側の熱がエンコーダ側へ伝わりやすく、モータの熱定格ではなくエンコーダ側の熱定格に基づいてモータを設計することになっていた。【解決手段】 本発明によるモータエンコーダは、エンコーダ(14)を保持するエンコーダ用基台(10)を後蓋(7)に対して空隙(8)を有する状態で取り付け、モータ軸(5)の外周位置に同軸状に筒状アダプタ(11)を位置させ、この空隙(8)によりエンコーダ(14)側への熱伝導を防止し、モータの熱定格によってモータの設計を可能とする構成図である。
請求項(抜粋):
モータ(1)の後蓋(7)に設けた軸受(6)に回転自在に設けたモータ軸(5)を前記後蓋(7)から貫通させ、前記後蓋(7)側に設けたエンコーダ(14)のエンコーダ軸(16)を前記モータ軸(5)に接続するようにしたモータエンコーダにおいて、前記エンコーダ(14)を保持するエンコーダ用基台(10)を前記後蓋(7)に対して空隙(8)を有した状態で複数の支柱(9)により取り付け、前記モータ軸(5)の外周位置に同軸配置した筒状アダプタ(11)を前記空隙(8)に位置させると共に、前記後蓋(7)及びエンコーダ基台(10)に接続したことを特徴とするモータエンコーダ。

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