特許
J-GLOBAL ID:200903068420875958

気液熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 征四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-281158
公開番号(公開出願番号):特開平11-108586
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 連続運転を可能とし、伝熱管でのダストの剥離が容易となり、短時間でしかも少量の水洗水で十分な洗浄効果が得られ、その結果、排水設備を簡素化することができ、さらに、設備費、運転費を安価にすることが可能な気液熱交換器を提供する。【解決手段】 高温ガスから低温液体へ又は高温液体から低温ガスへ熱を伝える気液熱交換器に使用する伝熱管において、高温流体がほぼ水平に流れるケーシング内に、金属製の伝熱管本体2cをフッ素樹脂製の被覆管2bで被覆した多数の伝熱管2をほぼ垂直に配置して、伝熱管2の上端部をケーシングの上部に設けた低温流体用ヘッダーに接続し、2本の伝熱管2の下端部をU字管2aにより相互に連結し、さらに、伝熱管2の配列を、高温流体の流れ方向に複数列毎に約1/2のピッチ分ずらして配置する。
請求項(抜粋):
高温ガスから低温液体へ又は高温液体から低温ガスへ熱を伝える気液熱交換器に使用する伝熱管において、高温流体がほぼ水平に流れるケーシング内に、金属製の伝熱管本体をフッ素樹脂製の被覆管で被覆した多数の伝熱管をほぼ垂直に配置して、該伝熱管の上端部を上記ケーシングの上部に設けた低温流体用ヘッダーに接続し、2本の伝熱管の下端部をU字管により相互に連結し、さらに、上記伝熱管の配列を、上記高温流体の流れ方向に複数列毎に約1/2のピッチ分ずらして配置することを特徴とする気液熱交換器。

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