特許
J-GLOBAL ID:200903068421547482

間欠塗工方法およびそれに用いられる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004978
公開番号(公開出願番号):特開平6-226173
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 塗付区間の末尾で塗付量が局部的に増大しないようにし、塗付区間の全体にわたって厚みを高精度に一定にすることができるようにする。【構成】 調節器4とCロール1との間隔を適宜時間おきに大小2段階に切り換えるとともに、前記調節器4とCロール1との間隔が大きい状態によって制御されたCロール1上の厚い塗料層6aを、Cロール1とBロール2とが基材シート3を介して互いに接触した状態で該基材シート3に転写塗付し、前記調節器4とCロール1との間隔が小さい状態によって制御されたCロール1上の薄い塗料層6cが転写位置に達するのに合せたタイミングでCロール1とBロール2との間隔を開けて、前記基材シート3に塗料が転写塗付されないようにする。
請求項(抜粋):
回転するコーティングロールにスラリー状の塗料を付着させ、このコーティングロールと所定間隔を保つ調節器によりコーティングロール上の塗料厚みを前記間隔に対応した量に制御し、前記コーティングロールに長尺の基材シートを介して接触して配置されたバッキングロールを前記コーティングロールと逆方向に回転させるとともに、前記基材シートを前記バッキングロールに沿って走行させて前記コーティングロールとの間を通過させ、前記調節器で厚みが制御された前記コーティングロール上の塗料層を前記基材シートに転写塗付する方法において、前記調節器と前記コーティングロールとの間隔を適宜時間おきに大小2段階に切り換えるとともに、前記調節器と前記コーティングロールとの間隔が大きい状態によって制御された前記コーティングロール上の厚い塗料層を、前記コーティングロールと前記バッキングロールとを前記基材シートを介して互いに接触させた状態で前記基材シートに転写塗付し、前記調節器と前記コーティングロールとの間隔が小さい状態によって制御された前記コーティングロール上の薄い塗料層が転写位置に達するのに合せたタイミングで前記コーティングロールと前記バッキングロールの間隔を開けて、前記基材シートに塗料が転写塗付されないようにすることを特徴とする間欠塗工方法。
IPC (2件):
B05C 1/08 ,  B05D 1/28

前のページに戻る