特許
J-GLOBAL ID:200903068422733298
データ伝送装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-166904
公開番号(公開出願番号):特開平5-014396
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 パケット交換網やATM網などに利用されるデータ伝送装置において、伝送されるデータの内容を考慮した中継ルートの選択を行わせることを目的とする。【構成】 伝送データの内容に基づき予め定めた許容最大転送遅延時間から中継ルート毎のデータ転送遅延時間を引いて中継ルート毎の転送余裕時間を算出し、この転送時間の比を中継ルート選択確率とすることを特徴としている。【効果】 遅延時間に対する制約の強い伝送データに対しても転送遅延時間を満足する中継ルートの選択を行える。
請求項(抜粋):
パケット交換網やATM(Asynchronous Transfer Mode)網など発信局から着信局に至る中継ルートを複数有するデータ伝送網で呼設定時に複数の中継ルートのうち1つの中継ルートを選択してデータ伝送を行うデータ伝送装置において、伝送データの内容に基づき予め許容最大転送時間を定める手段、全ての中継ルートについて、データ転送遅延時間を周期的に計測し、更新する手段、伝送データの内容により定められた許容最大転送時間から各中継ルート毎のデータ転送遅延時間を引いて各中継ルート毎の転送余裕時間を算出し、それぞれの転送余裕時間の比をそれぞれ中継ルート選択確率として上記発信局の転送時間テーブルに保持し、更新する手段、上記発信局で新たな呼を設定する場合には上記転送時間テーブルを検索し、その時の各中継ルート選択確率に従って中継ルートを決定する手段、を備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
IPC (3件):
H04L 12/48
, G06F 13/00 353
, H04L 12/56
FI (2件):
H04L 11/20 Z
, H04L 11/20 102 D
引用特許:
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