特許
J-GLOBAL ID:200903068424420297

スプリングシート及び車両用サスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318334
公開番号(公開出願番号):特開平9-158969
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】コイルスプリング上端の振動が微小振幅であっても、十分な流体共振を励起して大きな動バネ定数低減効果が得られるようにする。【解決手段】軸方向を上下方向に向けた状態でコイルスプリング10の上端部と車体側部材15との間に円筒状弾性体21を挟み込み、円筒状弾性体21の上端側に閉塞板22を固定し下端側に閉塞板23を固定して、その内側に閉空間を画成する。円筒状弾性体21内には、その閉空間を上下に二分するように仕切り板24を固定し、上側流体室25及び下側流体室26を画成する。仕切り板24の中央部には上側流体室25及び下側流体室26を連通させるオリフィス27を形成し、それら上側流体室25,下側流体室26及びオリフィス27内には流体を封入する。一方、コイルスプリング10の上端部にはカバー28を固定し、カバー28の中央部上面側と閉塞板23の中央部外面側との間に円柱部材29を介在させる。
請求項(抜粋):
車体側部材及び車輪側部材間に配設される車両用サスペンションのコイルスプリングと前記車体側部材との間に介在するスプリングシートであって、前記コイルスプリングの上端部と前記車体側部材との間に介在する支持弾性体と、この支持弾性体内を上下に二分して画成され且つオリフィスを介して互いに連通する上側流体室及び下側流体室と、これら上側流体室及び下側流体室内に封入される流体と、前記コイルスプリング上端部の上下方向変位を前記下側流体室の中央部外面側に伝達する変位伝達手段と、を備えたことを特徴とするスプリングシート。
IPC (4件):
F16F 9/32 ,  B60G 11/16 ,  F16F 1/12 ,  F16F 13/18
FI (4件):
F16F 9/32 B ,  B60G 11/16 ,  F16F 1/12 N ,  F16F 13/00 620 P

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