特許
J-GLOBAL ID:200903068424898383

液滴吐出装置及びヘッド異常検出・判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-112232
公開番号(公開出願番号):特開2004-314457
出願日: 2003年04月16日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】液滴吐出ヘッドの吐出異常を検出し、その原因に応じて適切な回復処理を実行することができる液滴吐出装置及びヘッド異常検出・判定方法を提供する。【解決手段】本発明の液滴吐出装置は、振動板と、振動板を変位させるアクチュエータとを有する複数の液滴吐出ヘッドと、アクチュエータを駆動する駆動回路と、駆動回路によってアクチュエータが駆動された後、振動板の残留振動を検出する残留振動検出手段16と、基準パルスを発生させるパルス生成手段と、振動板の残留振動に基づいて、パルス生成手段によって発生された基準パルスの数を演算する演算処理手段17と、駆動回路によってアクチュエータが駆動されてからの経過時間を計測する計時手段と、演算処理手段17の演算結果と計時手段により計測された経過時間とに基づいて、液滴吐出ヘッドのヘッド異常を判定する判定手段20とを備えている。【選択図】図24
請求項(抜粋):
振動板と、前記振動板を変位させるアクチュエータと、内部に液体が充填され、前記振動板の変位により、該内部の圧力が増減されるキャビティと、前記キャビティに連通し、前記キャビティ内の圧力の増減により前記液体を液滴として吐出するノズルとを有する複数の液滴吐出ヘッドと、 前記アクチュエータを駆動する駆動回路と、 前記駆動回路によって前記アクチュエータが駆動された後、前記アクチュエータにより変位された前記振動板の残留振動を検出する残留振動検出手段と、 基準パルスを発生させるパルス生成手段と、 前記残留振動検出手段によって検出された前記振動板の残留振動に基づいて、前記パルス生成手段によって発生された基準パルスの数を演算する演算処理手段と、 前記駆動回路によって前記アクチュエータが駆動されてからの経過時間を計測する計時手段と、 前記演算処理手段の演算結果と、前記計時手段により計測された経過時間とに基づいて、前記液滴吐出ヘッドのヘッド異常を判定するヘッド異常判定手段と、 を備えることを特徴とする液滴吐出装置。
IPC (3件):
B41J2/175 ,  B41J2/045 ,  B41J2/055
FI (2件):
B41J3/04 102Z ,  B41J3/04 103A
Fターム (24件):
2C056EA24 ,  2C056EA25 ,  2C056EB25 ,  2C056EB30 ,  2C056EB34 ,  2C056EB40 ,  2C056EC22 ,  2C056EC23 ,  2C056EC24 ,  2C056EC26 ,  2C056EC49 ,  2C056EC53 ,  2C056FA04 ,  2C056JA13 ,  2C057AF72 ,  2C057AF76 ,  2C057AG54 ,  2C057AL18 ,  2C057AL24 ,  2C057AM31 ,  2C057AR09 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  2C057BA15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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