特許
J-GLOBAL ID:200903068429335859

誘導電圧制御装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 邦雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-196223
公開番号(公開出願番号):特開2007-018756
出願日: 2005年07月05日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】加速用誘導加速セルによる一定電圧の加速電圧であっても、あらゆる磁場励磁パターンに同期して、任意の荷電粒子を任意のエネルギーレベルに加速することのできる誘導電圧制御装置及びその制御方法を提供すること。【解決手段】磁場励磁パターンを基に求められる必要な可変遅延時間パターン、及び等価的な加速電圧値パターと、バンチモニター7からのバンチ3の通過シグナル7aを基に可変遅延時間を制御するデジタル信号処理装置8d、及びスイッチング電源5bのゲート信号パターン8aへと変換するパターン生成器8bからなり、制御単位あたりの加速用の誘導電圧のパルス密度を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
誘導加速セルを用いたシンクロトロンにおいて、磁場励磁パターンを基に計算される理想的な可変遅延時間パターンに対応する必要な可変遅延時間パターンを格納し、前記必要な可変遅延時間パターンに基づき可変遅延時間シグナルを生成する可変遅延時間計算機と、荷電粒子ビームが周回する設計軌道にあるバンチモニターからのバンチの通過シグナル、前記可変遅延時間計算機からの可変遅延時間シグナルを受けて、可変遅延時間に相当するパルスを生成する可変遅延時間発生器と、磁場励磁パターンを基に計算される理想的な加速電圧値パターンに対応する等価的な加速電圧値パターンを格納し、前記可変遅延時間発生器からの可変遅延時間に相当するパルスを受けて、加速用の誘導電圧のオンオフを制御するパルスを生成するオンオフ選択器と、前記オンオフ選択器からのパルスを受けて、パターン生成器に適したパルスであるゲート親信号を生成し、可変遅延時間の経過後に出力するゲート親信号出力器からなるデジタル信号処理装置、及び前記ゲート親信号をスイッチング電源のゲート信号パターンへと変換するパターン生成器とからなる加速用の誘導電圧の発生タイミングを制御することを特徴とする誘導電圧制御装置。
IPC (1件):
H05H 13/04
FI (2件):
H05H13/04 M ,  H05H13/04 N
Fターム (5件):
2G085AA13 ,  2G085BA04 ,  2G085CA05 ,  2G085CA24 ,  2G085CA26
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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