特許

J-GLOBAL ID：200903068430275231

画像信号復元装置

発明者： 木村 真理 ,  加藤 三三男 ,  本谷 邦彦 ,  天野 善則
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-120246
公開番号（公開出願番号）：特開平5-316356
出願日： 1992年05月13日
公開日（公表日）： 1993年11月26日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、直交変換を用いた画像符号化データのブロック歪を除去し、視覚的な劣化を改善することの出来る画像復元装置を提供することを目的とするものである。【構成】 符号化画像データを復号し、直交変換データを得て、各ブロックのDC成分と前記ブロックと水平に隣接する1つ前のブロックのDC成分との差分値と、前記ブロックと垂直に隣接する1つ上のブロックのDC成分との差分値を各々検出し、前記差分値が所定の値より小さいときに、当該ブロックと当該ブロックと隣接する1つ前または1つ上のブロックの逆直交変換された画素にのみ平滑化演算を施す。又、前記平滑化演算を1つ前または1つ上の隣接ブロックとの境界近傍の画素にのみ施す。

請求項（抜粋）：

固有サイズのブロックの直交変換を用いて符号化された画像データを復元する装置であって、前記符号化画像データを復号し、直交変換データを得る手段と、前記直交変換データを逆直交変換し画像データを得る手段を有し、前記直交変換データの各々のブロックのDC成分と前記ブロックと水平に隣接する1つ前のブロックのDC成分との差分値と前記ブロックと垂直に隣接する1つ上のブロックのDC成分との差分値を得る手段と、前記差分値が所定の値より小さいときに、当該ブロックと当該ブロックと隣接する1つ前または1つ上のブロックの逆直交変換された画素に平滑化演算を施す手段とを備えたことを特徴とする画像信号復元装置。

IPC (4件)：

H04N 1/41 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/133