特許
J-GLOBAL ID:200903068431676450

トラクタの原動部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241358
公開番号(公開出願番号):特開平11-078987
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 ボンネット内への塵埃進入を防ぐ程度に防塵網を細密にする一方で、外気導入量を増大させ、吸気・冷却効率を向上させる。【解決手段】 ボンネット1内のラジエータ11と冷却ファン12との境界付近にて遮閉板16やシール部材17・18を配設して、前方の吸気空間1aと後方の排気空間1bとに区画するとともに、サイドカバー4に吸気空間1a・排気空間1bに渡る凹部4aを形成してその全面を第二防塵網7にて覆い、凹部4aの吸気空間1aに臨む部分に開口部4bを形成する。
請求項(抜粋):
ボンネット内にラジエータ、冷却ファン、エンジンを配置し、ボンネット前面の第一防塵網から吸引されラジエータを通過した外気を冷却ファンを介してエンジン側に排風するよう構成したものであって、ボンネット内に仕切り部を設けて、仕切り部を境に吸気空間と排気空間とを区画形成する一方、ボンネット側面に吸気空間と排気空間とに跨がる長さの第二防塵網を設けて、ボンネット側面と第二防塵網との間に外気導入路を形成し、外気導入路と吸気空間とを連通する開口部をボンネット側面に設けたことを特徴とするトラクタの原動部構造。

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