特許
J-GLOBAL ID:200903068432841773

ポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014255
公開番号(公開出願番号):特開2000-212267
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 重縮合反応時に留出するゲルマニウム化合物を精製回収して重縮合触媒として再使用するポリエステルの製造方法において、回収率を高めることにより、より回収コストの安価な二酸化ゲルマニウムを再利用することができるポリエステルの製造方法を提供する。【解決手段】 二酸化ゲルマニウムを触媒として重縮合反応を行い、この反応に伴い生成する反応留出液を蒸留濃縮処理した後、濃縮液中に含有するゲルマニウム化合物を精製処理して重縮合反応の触媒に再使用するポリエステルの製造方法である。その際、前記蒸留濃縮液処理を前段濃縮と後段濃縮の2段階に分けて行い、この前段濃縮後の濃縮液を冷却して含有するオリゴマーの一部を析出させて分離した後、後段濃縮処理した濃縮液から精製回収して得られる二酸化ゲルマニウムを触媒として再使用する。
請求項(抜粋):
二酸化ゲルマニウムを触媒として重縮合反応を行い、この反応に伴い生成する反応留出液を蒸留濃縮処理した後、濃縮液中に含有するゲルマニウム化合物を精製処理して重縮合反応の触媒に再使用するポリエステルの製造方法において、前記蒸留濃縮液処理を前段濃縮と後段濃縮の2段階に分けて行い、この前段濃縮後の濃縮液を冷却して含有するオリゴマーの一部を析出させて分離した後、後段濃縮処理した濃縮液から精製回収して得られる二酸化ゲルマニウムを触媒として再使用することを特徴とするポリエステルの製造方法。
Fターム (13件):
4J029AA03 ,  4J029AB05 ,  4J029AC01 ,  4J029AE01 ,  4J029BA03 ,  4J029CB06A ,  4J029JF361 ,  4J029KD01 ,  4J029KE05 ,  4J029KJ01 ,  4J029KJ08 ,  4J029LB02 ,  4J029LB10

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