特許
J-GLOBAL ID:200903068435754677

成形加工用アルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298989
公開番号(公開出願番号):特開平7-126819
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 DI缶胴材あるいは缶蓋材等に用いられる強度および成形加工性に優れ、特にDI加工時の45°耳率の低い成形加工用アルミニウム合金板の製造方法を提供する。【構成】 Mn0.5〜2.0wt%、Mg0.5〜3.0wt%、Cu0.01〜1.2wt%、Si0.1〜2.0wt%、Fe0.1〜1.5wt%を含有し、残部Alと不可避的不純物とからなるアルミニウム合金鋳塊を均質化処理後、熱間粗圧延を400°C以下の温度で施し、次いで熱間仕上圧延を終了温度が280°C以下となるように施して、板厚が4.5mm以下で、断面ミクロ組織が完全な未再結晶組織であり、かつ断面ミクロ組織における平均粒径20μm以下の析出相の面積占有率が10%未満である熱間仕上圧延板とし、該熱間仕上圧延板に圧延率75%以下の冷間圧延を施した後焼鈍処理し、さらに圧延率60%以上の冷間圧延を施すことを特徴とする成形加工用アルミニウム合金板の製造方法。
請求項(抜粋):
Mn0.5〜2.0wt%、Mg0.5〜3.0wt%、Cu0.01〜1.2wt%、Si0.1〜2.0wt%、Fe0.1〜1.5wt%を含有し、残部Alと不可避的不純物とからなるアルミニウム合金鋳塊を均質化処理後、熱間粗圧延を400°C以下の温度で施し、次いで熱間仕上圧延を終了温度が280°C以下となるように施して、板厚が4.5mm以下で、断面ミクロ組織が完全な未再結晶組織であり、かつ断面ミクロ組織における平均粒径20μm以下の析出相の面積占有率が10%未満である熱間仕上圧延板とし、該熱間仕上圧延板に圧延率75%以下の冷間圧延を施した後焼鈍処理し、さらに圧延率60%以上の冷間圧延を施すことを特徴とする成形加工用アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/04 ,  C22C 21/06

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