特許
J-GLOBAL ID:200903068436141458

無線機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249087
公開番号(公開出願番号):特開平11-088454
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】ディジタル変調方式の無線機では、ベースバンド信号の同相成分Iと直交成分QのバランスとDCオフセットの調整が基本性能の一つとなる。負帰還方式を利用したリニアライザでは、ループ内のDCオフセットのずれの仕様を、経年変化・温度変化等による変動に対し、常に満足させることが難しい。【解決手段】ベースバンド信号の一部を直交変調器の前で帰還し、基準電圧と比較することで誤差電圧を検出し、ベースバンド信号の基準電圧を可変することにより、DC成分を常に一定に保つ。
請求項(抜粋):
負帰還法を用いて電力増幅器の線形補償を行うディジタル変調方式の無線機において、あらかじめリニアライザを安定に動作するように設定をしたときのベースバンド帯のDCレベルを抽出する手段と、該抽出したDCレベルを基準電圧として保持する手段と、前記ベースバンド帯の電圧を検出する手段と、該検出した電圧と前記基準電圧とを比較することでリニアライザのDCオフセットずれを検出する手段とを有し、該検出したDCオフセットずれから前記ベースバンド帯のDCレベルをリニアライザの入力前に調整することによってDCオフセット電圧を制御することを特徴とする無線機。
IPC (2件):
H04L 27/20 ,  H04B 1/04
FI (2件):
H04L 27/20 Z ,  H04B 1/04 E

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