特許
J-GLOBAL ID:200903068436588851

冷凍装置の過熱度検出装置及びこの過熱度検出装置を用いた冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210854
公開番号(公開出願番号):特開平10-054628
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 圧力センサーを用いずに温度センサーのみを用いて、安定的に過熱度を検出でき、また、バイパスによる冷凍能力の損失がない冷凍装置の過熱度検出装置及び該検出装置を用いた冷凍装置、及び2成分系共沸混合冷媒を用いた冷凍装置の過熱度検出装置及びその検出装置を用いた冷凍装置を提供すること。【解決手段】 絞り部材4の直後に配設された液溜め11において検出された低圧側の飽和冷媒温度t4と吸入管で検出された吸入ガス温度t1とから吸入ガスの過熱度を検出する。2成分系非共沸混合冷媒の場合は、前記t4を低圧側の飽和液温度tslとして飽和圧力p1を求め、該飽和圧力p1から低圧側の飽和蒸気温度tsgを算出し、吸入ガスの過熱度SHを,SH=t1-tsgより算出する。
請求項(抜粋):
絞り部材の直後に低圧冷媒用液溜めを配設し、この液溜めに液冷媒温度センサーを設け、更に、圧縮機の吸入管に吸入管温度センサーを設け、前記液冷媒温度センサーにより検出された飽和冷媒温度と前記吸入管温度センサーにより検出された冷媒温度とから圧縮機の吸入ガスの過熱度を算出することを特徴とする冷凍装置の過熱度検出装置。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭62-080475
  • 冷暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-147502   出願人:松下冷機株式会社
  • 特開平3-125873
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