特許
J-GLOBAL ID:200903068436793889

制振性薄葉体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007828
公開番号(公開出願番号):特開平6-210800
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 耐溶剤性及び耐熱性に優れた制振性薄葉体を開発する。【構成】 拘束層の少なくとも一方の面に感圧接着剤層を有する制振性薄葉体において、該感圧接着剤層は単独重合体のガラス転移点が-20°C以下の少なくとも一種のアクリル系単量体(a) 及びラジカル重合性不飽和基のほかに少なくとも1個の官能性基を有する少なくとも一種の単量体(b) 並びに必要に応じて該単量体(a) 及び(b) 以外の少なくとも一種の共単量体(c) 〔ここで、該単量体(a) 相互の単量体反応性比及び該単量体(a) と該単量体(b) 及び該共単量体(c) のそれぞれとの単量体反応性比はいずれも0.25〜4.0 の範囲にあるものとする〕を共重合してなるガラス転移点が-5°C以下のアクリル系共重合体(A) であって、該共重合体の重量平均分子量が15〜150 万で共重合体に含有される分子量10万以下の共重合体含量が15重量%以下であるアクリル系共重合体(A) を含んでなり、且つ、共重合体(A) はポリグリシジルアミン系化合物(B) により架橋してなる制振性薄葉体。
請求項(抜粋):
拘束層の少なくとも一方の面に感圧接着剤層を有する制振性薄葉体において 該感圧接着剤層は単独重合体のガラス転移点が-20°C以下の少なくとも一種のアクリル系単量体(a) 及びラジカル重合性不飽和基のほかに少なくとも1個の官能性基を有する少なくとも一種の単量体(b) 、並びに、必要に応じて該単量体(a) 及び(b) 以外の少なくとも一種の共単量体(c) 〔ここで、該単量体(a) 相互の単量体反応性比及び該単量体(a) と該単量体(b) 及び該共単量体(c) のそれぞれとの単量体反応性比はいずれも0.25〜4.0 の範囲にあるものとする〕を共重合してなるガラス転移点が-5°C以下のアクリル系共重合体](A)であって、該共重合体の重量平均分子量が15〜150 万で共重合体に含有される分子量10万以下の共重合体の割合が15重量%以下であるアクリル系共重合体(A) を含んでなり、且つ、該アクリル系共重合体(A) はポリグリシジルアミン系化合物(B)により架橋してなるものであることを特徴とする制振性薄葉体。
IPC (6件):
B32B 27/00 ,  B32B 15/08 ,  C08G 59/28 NHS ,  C09J133/00 PGC ,  C09J163/00 JFP ,  F16F 15/02

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