特許
J-GLOBAL ID:200903068439029853

電力不足解消システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山野 宏 ,  青木 秀實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-323581
公開番号(公開出願番号):特開2005-094891
出願日: 2003年09月16日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 需要者側で需要調整することで需要のピークをずらすことができ、かつこの需要調整により需要者側もメリットが得られる電力不足解消システムを提供する。【解決手段】 本発明電力不足解消システムは、電力供給者が他の管区の電力供給者と通信可能な複数の供給者コンピュータA1〜C1と、各電力供給者の管区内において電力需要者がその管区の供給者コンピュータA1〜C1と通信可能な複数の需要者コンピュータa1〜c3とを有するシステムである。電力不足が予想された場合、需要者側に電力消費の時間帯を不足時間帯からシフトすることの可否を打診する。この打診を受諾した需要者には電気料金に割引料金が適用される。このことが需要者が電力消費時間帯のシフトを行なう動機付けとなり、多数の需要者が上記シフトに協力することが期待される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力供給者が他の管区の電力供給者と通信可能な複数の供給者コンピュータと、 各電力供給者の管区内において電力需要者がその管区の供給者コンピュータと通信可能な複数の需要者コンピュータとを有し、 前記供給者コンピュータは、 その電力供給者の管区における特定時期の電力需要を予測する予測手段と、 この予測手段の予測結果と当該電力供給者の電力供給量とを比較して不足の有無、不足電力量および不足時間帯を求める不足判定手段と、 電力が不足すると判断された場合に割引料金を選択する料金決定手段と、 当該需要者コンピュータに、前記不足時間帯の電力消費の節約可否を打診する協力打診手段と、 前記打診に対する回答を受信する回答受信手段と、 回答受信手段の回答結果から節約される電力消費量を累算する節約電力量予測手段と、 節約電力量予測手段で求めた節約電力量を前記不足電力量と比較する不足解消判定手段と、 節約電力量が不足電力量を上回る場合には、電力消費の節約を受諾した需要者に対しては割引料金での請求手続を行なう請求手続処理手段とを有することを特徴とする電力不足解消システム。
IPC (2件):
H02J3/00 ,  G06F17/60
FI (2件):
H02J3/00 J ,  G06F17/60 110
Fターム (5件):
5G066AA02 ,  5G066AA04 ,  5G066AE05 ,  5G066KB01 ,  5G066KB03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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