特許
J-GLOBAL ID:200903068439284101

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-197982
公開番号(公開出願番号):特開2007-014491
出願日: 2005年07月06日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 本来の遊技性を低下させることなく、特別遊技状態の付与を伴う特別表示結果の導出を許容する旨が決定されたときに、これを導出できない場合に遊技者に生じる損失を軽減する。【解決手段】 ビッグボーナス(1)は、12枚の払い出しがあるスイカの小役と、ビッグボーナス(2)は、8枚の払い出しがあるベルの小役と同時に抽選対象となる。ビッグボーナス(1)とスイカに当選しているとき、或いはビッグボーナス(2)とベルに当選しているときに、停止操作のタイミングが適切でないことによりビッグボーナス(1)またはビッグボーナス(2)を取りこぼしても、停止操作のタイミングによってはスイカの小役やベルの小役に入賞して、1ゲームの賭け数よりも多い12枚または8枚のメダルの払い出しを受けることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームを開始させることが可能となり、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示させる可変表示装置に表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置に導出された表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシンにおいて、 ゲーム毎に前記可変表示装置の表示結果が導出されるより前に、前記賭数の設定に用いることが可能な有価価値の付与を伴う小役表示結果と、該小役表示結果以外の表示結果であって遊技者にとって有利な特別遊技状態への遊技状態の移行を伴う特別表示結果とを含む複数種類の入賞表示結果の導出を許容するか否かを決定し、該決定結果に応じた決定情報を決定情報設定手段に設定する事前決定手段と、 遊技者の操作により、前記可変表示装置における識別情報の変動表示を停止させることを指示する停止操作手段と、 前記停止操作手段の操作を検出する停止操作検出手段と、 前記停止操作検出手段が前記停止操作手段の操作を検出したときに、該操作の検出から予め定められた最大遅延時間の範囲内で前記決定情報設定手段に設定されている決定情報に応じて識別情報の変動表示を停止させて、前記可変表示装置の表示結果を導出させる変動停止制御手段と、 前記可変表示装置の表示結果として前記特別表示結果が導出されたときに、前記特別遊技状態に遊技状態を移行させる特別遊技状態制御手段と、 前記可変表示装置の表示結果として前記小役表示結果が導出されたときに、該導出された小役表示結果に応じて定められた数の有価価値を遊技者に付与する有価価値付与手段と、 前記決定情報設定手段に設定された特別決定情報を該特別決定情報に対応した特別表示結果が導出されるまで持ち越す特別決定持越手段とを備え、 前記事前決定手段は、前記決定情報設定手段に前記特別決定情報が設定されていないときに前記特別表示結果の導出の許容と前記小役表示結果の導出の許容とを同一のゲームにおいて決定する同時決定手段を含み、該同時決定手段により前記特別表示結果の導出の許容と前記小役表示結果の導出の許容とが決定されたときには前記特別決定情報と該小役表示結果に対応した小役決定情報との両方を前記決定情報設定手段に設定し、 前記変動停止制御手段は、 前記同時決定手段の決定に基づいて前記決定情報設定手段に前記特別決定情報と前記小役決定情報とが設定されている状態において、前記特別表示結果に対応して定められた特別表示結果導出手順で前記停止操作手段が操作されたことが前記停止操作検出手段により検出されたときに、該特別表示結果を導出させる特別表示結果導出手段と、 前記同時決定手段の決定に基づいて前記決定情報設定手段に前記特別決定情報と前記小役決定情報とが設定されている状態において、前記特別表示結果導出手順とは異なる手順で前記停止操作手段が操作されたことが前記停止操作検出手段により検出されたときに、前記小役表示結果を導出させる小役表示結果導出手段とを含む ことを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (1件):
A63F5/04 512D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • スロットマシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-363480   出願人:株式会社三共
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 「カイユウキ」
  • 「ポパイ」

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