特許
J-GLOBAL ID:200903068441852184

セキュリティー保護装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-149593
公開番号(公開出願番号):特開2002-342284
出願日: 2001年05月18日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークに接続された複数の計算機のうちのいずれかの計算機にログインし、ログアウトし忘れて他の計算機を利用していると、ログインしっぱなしの計算機においてセキュリティーの保護が図られない。【解決手段】 通信部1は、一定時間又はユーザによる操作が発生する度に、ログイン中ユーザID、最終操作時刻および計算機識別情報から成る「操作状況通知電文」を、LAN200に接続される他の計算機に送信し、ディスプレイ制御部3は、通信部1によって受信した他の計算機からの「操作状況通知電文」に基づいて、自計算機100にログイン中のユーザが他の計算機に同時にログインしているか否かを判定し、同時にログインしていると判定された場合、各計算機における最終操作時刻を比較し、その結果、最近に操作が行われたのが他の計算機であると判定された場合、ディスプレイ装置300の画面をロックする。
請求項(抜粋):
互いに通信可能に接続される複数の計算機にそれぞれ実装され、ログイン中のユーザ以外のユーザによるアクセスを制限することによってセキュリティーを保護するセキュリティー保護装置であって、ユーザの操作を検知する操作検知手段と、前記操作検知手段によって操作が検知された時刻を取得する操作時刻取得手段と、ログイン中のユーザを識別するためのログイン中ユーザ識別情報および前記操作時刻取得手段によって取得された操作時刻を自計算機に接続される他の計算機との間で送受信する通信手段と、前記通信手段によって受信された他の計算機のログイン中ユーザ識別情報を参照して、自計算機にログイン中のユーザが、他の計算機にログイン中のユーザと同一であるか否かを検知する同時ログイン検知手段と、前記同時ログイン検知手段の検知結果に基づいて、自計算機を利用したアクセスを制限するアクセス制限手段とを備え、前記アクセス制限手段は、自計算機にログイン中のユーザが同時に他の計算機にもログイン中であることが検知された場合、当該ユーザが同時にログインしている複数の計算機における当該ユーザの最終の操作時刻を比較し、比較の結果、自計算機における最終の操作時刻が最近の操作時刻でない場合に、自計算機を利用したアクセスを制限することを特徴とする、セキュリティー保護装置。
IPC (6件):
G06F 15/00 330 ,  G06F 15/00 310 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 12/14 320 ,  G06F 12/14 ,  H04L 9/32
FI (6件):
G06F 15/00 330 B ,  G06F 15/00 310 D ,  G06F 1/00 370 E ,  G06F 12/14 320 C ,  G06F 12/14 320 F ,  H04L 9/00 673 A
Fターム (14件):
5B017AA03 ,  5B017AA06 ,  5B017BA05 ,  5B017BB09 ,  5B017BB10 ,  5B085AC12 ,  5B085AE02 ,  5B085AE23 ,  5B085BC01 ,  5J104AA07 ,  5J104AA11 ,  5J104KA01 ,  5J104NA05 ,  5J104PA07
引用特許:
出願人引用 (2件)

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