特許
J-GLOBAL ID:200903068443949193

マンホール用鉄蓋の施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057785
公開番号(公開出願番号):特開平6-248659
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 鉄蓋の強度低下を招くことなく、手鉤によって施錠の解除および開蓋を同時に行える。【構成】 鉄蓋12の周縁より内方に形成された手鉤孔16と、鉄蓋12の下部に軸着された施錠用鉤13と、受枠11に形成されたフック受け15とからなっている。手鉤孔16は、手鉤14のT字状先端部14A と引っ掛かる幅およびテーパーが付けられた下面(S) を有し、施錠用鉤13は、上部に、T字状先端部14A に当接し、T字状先端部14A の挿通用溝13が形成された突起13B を有し、下部に、フック受け15と係合するフック13C が形成された重錐13D を有し、フック13C と反対側の側部に、開蓋時に先端球状部14A が入り込む空間13E を有するものから構成されている。
請求項(抜粋):
受枠内に嵌め込まれる鉄蓋を施錠するための、マンホール用鉄蓋の施錠装置において、上部が前記鉄蓋の周縁より若干内方によった前記鉄蓋の下部位置に軸着された、施錠用フックを有するロック金物と、前記受枠の内周面に形成された、前記フックに係合するフック受けと、前記ロック金物の取付位置に対応する前記鉄蓋の上面に、前記鉄蓋に形成された手鉤孔とからなり、前記ロック金物は、上部に、前記手鉤孔内に挿入される手鉤のT字状先端部と当接し、前記T字状先端部の挿通用溝が形成された突起を有し、下部に、前記フックが形成された重錘を有し、前記手鉤孔の幅は、前記手鉤の前記T字状先端部の最大幅より狭く、前記手鉤孔の下面は、外方に向かうに従って上方に傾斜していることを特徴とする、マンホール用鉄蓋の施錠装置。

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