特許
J-GLOBAL ID:200903068444500815

缶 蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294565
公開番号(公開出願番号):特開平9-142467
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 缶蓋において、開缶時に、蓋片の連結部に生じる亀裂等を防止して蓋片の開缶性を向上させることを課題とする。【解決手段】 缶蓋本体と、切込み線によって区画される蓋片と、開口作用部で蓋片を押圧して該蓋片を切断するタブと、タブを取り付けるリベットとを具備してなり、前記缶蓋本体は、リベット近傍でかつ該リベットと上記蓋片の缶蓋本体外周側先端とを結ぶ蓋片中心線の一方の側に前記切込み線が開端し開缶時に蓋片と連結する連結部が形成され、蓋片は、少なくともリベット周辺かつタブの下方に位置する部分がリベット周辺の切込み線に対して直交する方向に対する剛性が高められている技術が採用される。
請求項(抜粋):
缶胴の開口部に取り付けられる缶蓋本体と、該缶蓋本体の内側に配され切込み線によって区画される開缶口を閉鎖するように缶蓋本体と一体的に設けられる蓋片と、一端に指掛かり部が形成されるとともに他端に開口作用部が前記蓋片上に配されて形成され開口作用部で蓋片を押圧して該蓋片を切込み線に沿って缶蓋本体から切断するタブと、缶蓋本体または蓋片に突出状態に設けられ前記タブに形成された貫通孔に貫通してタブを取り付けるリベットとを具備してなり、前記缶蓋本体は、リベット近傍でかつ該リベットと上記蓋片の缶蓋本体外周側先端とを結ぶ蓋片中心線の一方の側に前記切込み線が開端し開缶時に蓋片と連結する連結部が形成され、前記蓋片は、少なくとも前記リベット周辺かつ前記タブの下方に位置する部分がリベット周辺の切込み線に対して直交する方向に対する剛性が高められていることを特徴とする缶蓋。
IPC (2件):
B65D 17/32 ,  B65D 41/32
FI (2件):
B65D 17/32 ,  B65D 41/32 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 簡易開口容器蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-061993   出願人:有限会社谷啓製作所

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