特許
J-GLOBAL ID:200903068444593155

自動車の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-216618
公開番号(公開出願番号):特開2001-039249
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 車体の前方衝突時において車体減速度を略一定にして減速させる際の車体減速度に乗員減速度を極力一致させる。【解決手段】 フロア4に取り付けたガイドレール5に摺合した支持ベース6上にシート1を設け、シートをアクチュエータ7のピストンロッド11と結合し、前方衝突時に発生させる爆発力により車体後方へ突出するピストンロッドの移動をストッパ15により止める。ピストンロッドを可動挟持体17により弾発的に挟持するようにし、ピストンロッドに鋸歯状係合爪11aを形成し、可動挟持体にも鋸歯状前進防止爪17aを形成し、両者を係合可能に組み合わせる。【効果】 シートの車体後方への移動を可能にしかつ車体前方への移動を阻止してシートを車体と一体化させて減速させることができ、乗員減速度を、衝突後期に略一定になるようにした車体減速度と略同一にすることができる。
請求項(抜粋):
車体の前方衝突時にシートを強制的に車体後方に所定量移動させるための衝突時シート移動装置と、前記衝突時シート移動装置による前記シートの前記車体後方への移動のみを可能にしかつ前記シートの車体前方への移動を阻止する一方向ラッチ手段とを有することを特徴とする自動車の車体構造。
IPC (2件):
B60R 21/02 ,  B60N 2/42
FI (2件):
B60R 21/02 B ,  B60N 2/42
Fターム (5件):
3B087BA02 ,  3B087BB02 ,  3B087CD02 ,  3B087DE08 ,  3B087DE10

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