特許
J-GLOBAL ID:200903068445824592

ワイヤハーネス用成形プロテクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311177
公開番号(公開出願番号):特開平8-149653
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤハーネス10の電線11を収納するU字状長溝体のプロテクタ本体2と、ヒンジ部5を介して開閉する蓋体3からなり、蓋体3とプロテクタ本体2との間の電線11のかみ込みを防止する電線かみ込み防止機構を有するものにおいて、プロテクタ本体2への電線11の挿入作業性の向上と、その挿入作業の作業安全上の向上、および、蓋体3の覆着不能品の発生防止を図る。【構成】 蓋体3の前端部分に、ヒンジ部5の方向に漸低傾斜する三角形状のかみ込み防止突部6を設けると共に、プロテクタ本体2の側壁4Bに、蓋体3の覆着姿勢において、かみ込み防止突部6を側壁4Bの外側へ若干量突き出して受け入れ収容する縦長貫設溝の突部収納切欠溝7を設けた構造が特徴である。
請求項(抜粋):
ワイヤハーネスを収納する上方開口長溝体のプロテクタ本体に、前記プロテクタ本体の一側側壁上縁のヒンジ部を介して開閉し、前記上方開口部を閉鎖する蓋体を設けたワイヤハーネス用成形プロテクタにおいて、前記蓋体の先端部分の内側に、前記ヒンジ部の方向に漸低傾斜するかみ込み防止突部を設けると共に、前記プロテクタ本体の他側側壁に、前記蓋体の閉鎖姿勢の前記かみ込み防止突部を受け入れる突部収納切欠溝を設けた構造を特徴とするワイヤハーネス用成形プロテクタ。

前のページに戻る