特許
J-GLOBAL ID:200903068446624970

C原子1〜4個を有する飽和カルボン酸を製造するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-063970
公開番号(公開出願番号):特開2000-290218
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 高い酸収量を提供し、かつその際に副生成物を高価値物質として生じる、C原子1〜4個を有する飽和カルボン酸を製造するための方法および装置の提供。【解決手段】 反応出口ガスを、反応ガス循環中で部分的に返送し、かつその際に、分離工程によって返送される含分中の酸濃度を減少する場合に、100〜400°Cの反応温度、1.2*105Pa〜51*105Paの圧力で、飽和または不飽和C4-炭化水素およびその混合物、酸素含有ガスおよび水蒸気の存在下で、少なくとも1つの触媒の存在下に、気相酸化することによって、C原子1〜4個を有する飽和カルボン酸を製造し、その場合、対向流洗浄することによって反応出口ガスから粗酸を分離する。【効果】 高い選択率が得られ、必要なエネルギー消費が減少され、さらに爆発の危険に関して高い受動的な安全性が生じ、かつそれによって全工程実施が簡単に形成されることができる。
請求項(抜粋):
反応出口ガスを、反応ガス循環路中で部分的に返送し、かつその際に、分離工程によって返送される含分中の酸濃度を減少する場合に、100〜400°Cの反応温度、1.2*105Pa〜51*105Paの圧力で、飽和または不飽和C4-炭化水素およびその混合物、酸素含有ガスおよび水蒸気の存在下で、少なくとも1つの触媒の存在下に、気相酸化することによって、C原子1〜4個を有する飽和カルボン酸を製造するための方法において、対向流洗浄することによって反応出口ガスから粗酸を分離することを特徴とする、C原子1〜4個を有する飽和カルボン酸の製造法。
IPC (7件):
C07C 51/25 ,  B01J 23/22 ,  B01J 23/28 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 51/215 ,  C07C 53/08 ,  C07C 53/122
FI (7件):
C07C 51/25 ,  B01J 23/22 X ,  B01J 23/28 X ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 51/215 ,  C07C 53/08 ,  C07C 53/122
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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