特許
J-GLOBAL ID:200903068447890509

光ファイバアレイおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 樺山 亨 ,  本多 章悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-192168
公開番号(公開出願番号):特開2005-025051
出願日: 2003年07月04日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】光ファイバアレイにおいて、固定部材とカバー部材との間に光ファイバを固定する接着剤の内部に不均一な歪みを残さないようにする。【解決手段】固定部材10とカバー部材30とにより複数の光ファイバFが挟持される空間に、光硬化性樹脂40を充填し、かつ、カバー部材30の幅方向両端部外側の固定部材上にも光硬化性樹脂40を保持させた状態において、固定部材もしくはカバー部材を介して、光硬化性樹脂を硬化させるための露光光束Lを、カバー部材幅方向の一端部側において、光ファイバ方向に直交する方向に長いスリット状に照射し、このスリット状の照射部をカバー部材30に相対的に、カバー部材の幅方向の他端部側へ向かって、光ファイバ方向へ変位させつつ、光硬化性樹脂40を均一に硬化させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の光ファイバを、光ファイバ端部の配列を直線状に揃えた状態で、上記光ファイバ端部側を固定部材とカバー部材とで挟持し、挟持部を接着固定した光ファイバアレイを製造する方法であって、 複数の光ファイバを個別的に受ける溝を複数条、互いに平行に形成された固定部材に、複数の光ファイバを上記溝の個々に個別的に配置し、 光ファイバ方向の幅が、上記固定部材における上記光ファイバ方向の幅と異なるカバー部材と上記固定部材とにより、上記溝に個別的に配置された複数の光ファイバを挟持するとともに、 上記固定部材とカバー部材とにより複数の光ファイバが挟持される空間に、光硬化性樹脂を充填し、かつ、上記固定部材とカバー部材のうち、光ファイバ方向の幅が大きい方における上記光ファイバ方向の両端部外側部分にも上記光硬化性樹脂を保持させた状態において、 上記固定部材もしくはカバー部材を介して、上記光硬化性樹脂を硬化させるための露光光束を、上記固定部材とカバー部材とが重なる領域の上記光ファイバ方向の一端部側において、上記光ファイバ方向に直交する方向に長いスリット状に照射し、スリット状の照射部を、上記領域に相対的に、上記領域の他端部側へ向かって変位させつつ、上記光硬化性樹脂を均一に硬化させることを特徴とする光ファイバアレイの製造方法。
IPC (2件):
G02B6/24 ,  G02B6/40
FI (2件):
G02B6/24 ,  G02B6/40
Fターム (4件):
2H036JA01 ,  2H036LA03 ,  2H036LA07 ,  2H036LA08

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