特許
J-GLOBAL ID:200903068448399515
開閉部材制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
秋山 敦
, 城田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-327609
公開番号(公開出願番号):特開2007-132123
出願日: 2005年11月11日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】車両走行時に生じる通常の小さな外乱や、悪路走行時に生じる大きな外乱によって挟み込みを誤検出してしまうことを防止すると共に、挟み込み荷重を低く抑えることができる開閉部材制御装置を提供する。【解決手段】ウインドウガラス11をモータ駆動により開閉駆動制御するパワーウインドウ装置1であって、モータ20と、回転検出装置27と、モータ20の回転速度Nに基づいて算出したモータ作動負荷Sが挟み込みしきい値Tを超えたか否かによって異物の挟み込みを検出するコントローラ31(挟み込み検出手段)を備え、コントローラ31は、回転速度変動量ΔNに基づいて外乱状態であるか否かを判定する外乱検出手段と、外乱検出手段の判定に応じて挟み込みしきい値Tを補正する補正手段を備え、補正手段は外乱状態である場合に、回転速度Nが閉方向の加速に転じたときの回転速度Nに基づいて挟み込みしきい値Tを補正する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
開閉部材をモータ駆動により開閉駆動制御する開閉部材制御装置であって、
前記開閉部材を開閉駆動するモータと、
該モータの回転速度を検出する回転検出手段と、
該回転検出手段によって検出された前記モータの回転速度に基づいて算出した算出量が挟み込み判定しきい値を超えたか否かによって開閉部材による異物の挟み込みを検出する挟み込み検出手段と、を備え、
前記挟み込み検出手段は、
前記回転速度の加速変動量に基づいて前記モータに外乱が加わっている外乱状態であるか否かを判定する外乱検出手段と、
該外乱検出手段の判定に応じて前記挟み込み判定しきい値を補正する補正手段と、を備え、
該補正手段は、前記外乱検出手段によって外乱状態であると判定されている場合に、前記回転速度が閉方向の加速に転じたときに、そのときの回転速度に基づいて前記挟み込み判定しきい値を補正することを特徴とする開閉部材制御装置。
IPC (3件):
E05F 15/16
, E05F 15/20
, B60J 1/00
FI (3件):
E05F15/16
, E05F15/20
, B60J1/00 C
Fターム (20件):
2E052AA09
, 2E052BA01
, 2E052CA06
, 2E052DA05
, 2E052DB05
, 2E052EA14
, 2E052EB01
, 2E052EC01
, 2E052GA10
, 2E052GB06
, 2E052GC03
, 2E052GD03
, 2E052HA01
, 3D127AA02
, 3D127AA07
, 3D127BB01
, 3D127CB05
, 3D127CC05
, 3D127FF06
, 3D127FF20
引用特許:
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