特許
J-GLOBAL ID:200903068448661546

透明導電膜形成用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157114
公開番号(公開出願番号):特開平8-022722
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【構成】 導電性微粉末 (例、錫含有酸化インジウム微粉末) 、溶媒、および非ポリマー型膜形成剤からなる、ポリマー系バインダーを含まない、pH 7.0〜2.0の透明導電膜形成用組成物。膜形成剤は、前記導電性微粉末の重量に対して、10〜900 %の2-アルコキシエタノール、 0.2〜500 %のβ-ジケトンおよび 0.2〜500 %のアルキルアセテートから選ばれる。【効果】 ヘーズ1%未満、表面抵抗値 103〜105 Ω/□またはそれ以下の低ヘーズ、低抵抗の透明導電膜を形成できる。導電性微粉末に対して5重量%以下の低ヘーズ化剤 (アルミネート系またはチタネート系カップリング剤) の添加によりヘーズが向上し、 0.2〜5重量%の低抵抗化剤 (Co、Fe、In、Ni、Pb、Sn、Ti、Znの鉱酸塩または有機酸塩) を添加すると、表面抵抗値で101 Ω/□オーダーまで低抵抗化が可能。
請求項(抜粋):
導電性微粉末、溶媒、および非ポリマー型の膜形成剤からなる、ポリマー系バインダーを含まない透明導電膜形成用組成物であって、前記膜形成剤が、前記導電性微粉末の重量に対して10〜900 %の量の2-アルコキシエタノール、 0.2〜500 %の量のβ-ジケトン、および 0.2〜500 %の量のアルキルアセテートよりなる群から選ばれた1種または2種以上からなり、組成物のpHが 7.0〜2.0 の範囲内であることを特徴とする、透明導電膜形成用組成物。
IPC (2件):
H01B 13/00 ,  C09D 5/24 PQW

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