特許
J-GLOBAL ID:200903068448779083

振動子駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164929
公開番号(公開出願番号):特開平9-014969
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 振動子の共振周波数が変化しても、精度の劣化が発生しないこと。【構成】 励振電極4a,4bに印加される信号とフィードバック電極5a,5bに現われる信号との位相差を設定するディジタル移相回路50で設定された位相差を入力し、所定の位相差に合せるように制御するPLL回路30の出力を基にする信号をスイッチドキャパシタフィルタ80のクロックパルスとし、それによってカットオフ周波数を決定し、PLL回路30の出力を1/N(N≧1)に分周した信号のフイルタとし、その出力を円筒状圧電体2の駆動電圧が供給される励振電極4a,4bに印加するものである。このとき、スイッチドキャパシタフィルタ80はPLL回路30の出力をクロックパルスとし、PLL回路30の出力信号でカットオフ周波数を決定するものであるから、常に同一特性を持たせることができる。
請求項(抜粋):
駆動電圧が供給される第1の端子と、共振状態において前記第1の端子の信号に対し所定角度位相がずれた信号が現われる第2の端子とを含む振動子と、前記振動子の第1の端子に印加される信号と第2の端子に現われる信号との位相差を設定するディジタル移相回路と、前記ディジタル移相回路で設定された位相差で、前記振動子の第1の端子に印加される信号と第2の端子に現われる信号とを入力し、所定の位相差に合せるように制御するPLL回路と、前記PLL回路の出力を基にする信号をクロックパルスとし、それによってカットオフ周波数を決定し、前記PLL回路の出力を1/N(N≧1)に分周した信号のフイルタとし、その出力を前記振動子の駆動電圧が供給される第1の端子に印加するスイッチドキャパシタフィルタとを具備することを特徴とする振動子駆動装置。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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